■文章は読む人のためのもの
【プロフィールシリーズ】
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かつて、弊社で発行していた
フリーパーパーの発行のかたちを
インターネットサイト
中心の発信に変えたことがありました。
毎月、毎月、そのことを
告知し続け
「もう十分、読者にも
浸透しているだろう」と
思っていたら……。
「インターネットでも
読めるようになるんですね!」
とか
「紙面がなくなっちゃうんですね」
とか、みんな勝手に解釈したり
好きなように思い込んでしまっていたり
びっくりするくらい
届けたい内容が、正しいまま
伝わることがありませんでした。
人間って、自分が
そのとき必要じゃないと
何にも頭に残ってない
ということを身をもって
体験したことがありました。
発信する側は
そのことをしっかり
頭に置いておかなくちゃ
いけないなあと
改めて実感したのです。
基本的に人間は
自分のことにしか
興味がないので
自分が知りたいことや
興味があること、
自分にとってメリットが
あるのかないのか、
そこしかアンテナに
ひっかからないんですよね。
ああ、それなのに……
世の中には
発信者の目線でしか
ものをとらえていない
広告や告知がなんて多いんでしょう。
もう一度言います。
お客様は
自分にメリットがあることしか
興味がありません。
あなたの商品の名前や
サービスのネーミングに
お客様は関心がありません。
それよりも
その商品やサービスを
自分が受けることで
「私はどうなれるの?」
「私にどんないいことがあるの?」
これが知りたいことなんです。
例えば。
エステサロンが美顔器を導入したら……。
お店側は、ついつい
その美顔器の特徴を
一生懸命に訴えようとします。
「1秒間に3万回も
振動するんです!」
………
それがどうしたの?
これがお客様の反応です。
訴えるべきはそこじゃない。
何回振動しようが
肌の奥深くに美容液が入ろうが
どうでもいい。
お客様がいちばん知りたいこと。
それは…
その結果、私の肌は
どうなるの?
ここを訴求しなくちゃ!
プロになるほど
私、こんなことできます
あんなこともできます
って、自分にできることばかり
大きな声で言っちゃいます。
でもお客様が知りたいのは
あなたのそのできることで
お客様自身がどうなれるのか
ということです。
だから、プロフィールには
あなたができることじゃなく
そのあなたの技術やサービスや商品で
お客様をどうしてあげられるのか
お客様がどうなれるのか
お客様がどんなメリットを手にできるのか
ということを
きちんと書いておかなくちゃ
いけないのです。
目の前の人の目線に立って、欲しているものを贈りたいですね
販促・集客のための文章は
書いている人のものじゃありません。
読む人のためのものです。
書きたいことを書いていては
販促・集客の文章にはならないのです。
読む人が知りたいことを
書けて初めて、本当の
販促ツールになります。
お客様目線に立てるかどうか。
これがお仕事プロフィールに
欠かせない大切なポイントです。
あなたのプロフィールは
お客様の目線に立てていますか?
お客様が知りたいことが
ちゃんと書かれていますか?
自分のことばかり
訴えてはいませんか?
この機会に見直してみてください。
5回にわたってお届けした
「プロフィールづくりのコツ」、
ぜひ読み返していただいて
あなたのプロフィールに活かしてね。
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