■文章づくりにも時短を
10月1日は衣替えでした。
自転車で通学する中学生たちの
着ているものが
セーラー服や学生服になりました。
……って、夏日だっていうのに
厚い冬服なの~??
制服で熱中症に
なったりしないのかしら…。
高校生たちはまだ夏の
ブラウスやカッターシャツの
ままなのに、臨機応変に
制服も対応できないのかしらと
思った朝でした。
暑いからまだいいや~って
ほっておくと、あっという間に
寒くなって、タンスの奥から
冬服を慌てて引っ張り出すことに…。
季節の変わり目は、早めに
入れ替えておこうと
やってみました。
洋服ダンス、整理ダンス
今並んでいるアイテムを
全部取り出し、どど〜っと
目の前に並べて
着る・着ないを分けたり
出番が多い・少ないで
優先順位を考えたり。
そんな作業をしながら
思い出したのが
先日の講座でいただいた質問。
「文章を書くのに、考えている
時間ばかりが長くて困る」
っていうお悩みでした。
「頭の中も取り出して
並べられたらいいのにねえ・・・」
できないものはできないので
方法を考えてみましょう。
★いきなり文章を書こうとしない
みなさん、いきなり清書を
しようとするんです。
「てにをは」は合ってるかな。
「しかし」って書いたけど
他の接続詞がよかったかな。
書き出しは何を
書けばいいのかな。
いろいろ考え始めると
止まっちゃって進めない。
頭の中でぐるぐると
いろんなことが回ってるだけで
書き始めることができないんですね。
★文章は結論から書けばいい
起承転結って言われますが
とらわれる必要はありません。
特にブログや仕事関係の
文章は、結論が先にないと
読んでもらえません。
まず結論を決める。
それから結論にたどりついた経緯や
背景や理由、きっかけなんかを考える。
起承・・・をまず書かなきゃ・・・
文章は最初から書かなきゃ・・・
そんな風に思って書けない人も
結構多かったりします。
★まずは書けることから
単語や箇条書きからでいい
文章にしようと思わず
頭の中にある
言いたいことの単語だけ
書き出すのもおすすめ。
箇条書きでもいいですね。
それらをふせんに書いてゆきます。
ひとつを一枚に。
頭の中にある単語を
書き出せたら
言いたい順番に並べ替える。
てにをはでつないだり
接続詞でくっつけたり
最後に、文章になったものの
順番をいれかえて
文章全体を整えればOKです。
■文章は、書きたいことから
書けばいい
■正しい文章になってなくていい。
■漢字やひらがな、カタカナが
まざった下書きでいい。
最後に清書しながら
整えてゆけばいいんです。
頭の中だけでぐるぐると
考えているだけでは
書ける文章も書けません。
とにかくなんでもいいので
文字にして目に見える状態に
してみましょう。
見えなかったこと
気付けてなかったこと
忘れてたこと
隠れてた大切なこと
いろんなことが
わかりますよ。
全部取り出すと
コートの下に重ねて
ハンガーにかけてた
ワンピースに気づくようにね♪
頭の中だけで考えていても
前に進まないのは物販も一緒♪
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