3月23日の読売新聞に「食事摂取基準」に関しての記事を確認しました。
5年ごとに、如何に健康になるかを食事の面から指導するために改定をされるもので、今回は塩分摂取に一つ焦点が当たっているようです。
現行では18歳以上で
男性9g、女性7.5gですが
2015年改定版より
男性8g、女性7gへの削減となります。
※日本人の平均摂取量は11~12g程度
おそらく、外食なんてしてしまったら一発でアウトになりそうな数字です。
これだけ塩分が問題視されるのは、高血圧が増え続けていることにあります。
厚生労働省によると、医療費の約32%を高血圧の対策に使用していると言われています。
高血圧対策をすると医療費が下がる
↓
だから高血圧対策をする
までは素晴らしい取り組みです。
が、塩分…。
私はこのブログで、減塩に関する記事を載せています。
どれか一つでも良いので、読んで頂けたらと思います。
日本の文化において、塩と言うのはかなりのウエイトを占めており、そして重要視されているものでもあります。
この食事摂取基準で言われている塩分は、あくまで「食塩」の存在だと思うので、その点を明確化すべきかと思います。