減塩シリーズ3回目です。
日本の優れた食文化として、2013年12月4日に和食が無形文化遺産に登録されたことはご存知かと思います。
その中で「栄養バランスに優れた健康的な食生活」であることもポイントの一つとして挙げられています。
ですが、この伝統的な和食の中にも「塩」は多く存在します。
味噌
醤油
といったものが代表例になっています。
こういったものには、本来塩が多く使われていました。
それは味のこともありましたが、防腐作用という目的もありました。
夏の暑い時期にも、おにぎりに梅干しを入れて、腐らないようにすることがあります。
それは塩の防腐作用によって、なされていたことです。
そして、ここにも減塩の波がやってきています。
それが
「減塩味噌」「減塩醤油」「甘い梅干し」といったものです。
これらは本来、健康食品として扱われていました。
しかし、減塩にしたことで、防腐剤などの余計な添加物が混入されてしまう結果になっています。
しかも、添加物を使用することで、廉価な販売価格を保てるので、減塩=ビジネスの式が成り立ってしまっています。
減塩の結果、こういった伝統的な食品さえもその価値を失ってしまっています。
塩分を気にしすぎるがあまり、余計な物を身体に入れてしまうという矛盾も、少し考えていく必要があると思います。


