先日、アメリカにおいて食事より摂取されるコレステロール値の摂取上限値を撤廃する草案が提案されたようです。
従来では1日300gとされており、これはバターであれば2個、卵2個分、ステーキ300gに換算されます。
これまでは、コレステロールの過剰摂取で、動脈にプラーク蓄積し、心臓発作や脳卒中リスクが高まると考えられていました。
しかし、実際には食事から摂取のコレステロールと血清コレステロールの間に明確な関連がないとされ、草案では上限値を撤廃する事になっているようです。
最近では、栄養摂取における「常識」も大きく変化を遂げています。
かつては悪者の扱いを受けていた、脂肪分やコレステロールといった栄養素が、現在では積極的に摂取することを推奨する学者も出現してきました。
エネルギー源だから、積極的に摂れと言われていた炭水化物も、そんなに摂らなくてもというように指導がされ始めていると思います。
それに付随して、人間ドックでの血圧、コレステロール値などの数値も、変えた方が良いのでは?という意見も見受けられます。
私自身、溢れる情報をしっかり整理して、このブログにて本物の情報を発信出来るように意識を持っていきたいと思っています。