はい!栗田智仁です。 今日、栗田智仁がお届けするバナナの話は、バナナの花と果実です。
花
花(花序)は偽茎の先端から出て、下に向かってぶら下がる。花序は1本の果軸に複数の果房(果段)がつき、各果房には10本から20本程度の果指から成っている。大きな花弁に見えるのは苞葉で、果指の部分が本当のバナナの花である。果指一つ一つが一本のバナナに成長し果房がバナナの房となる。なお、開花は一本の偽茎につき一回のみで開花後は株元から吸芽を出して枯れてしまう。
果実
果皮の色は品種によって異なり、一般的に知られるものは緑色から黄色であるが、桃色から紫まで多様である。収穫後時間が経過するにつれて皮の表面に浮かぶ黒い斑点状のものを「スウィートスポット(Sweet spot)」または「シュガースポット(Sugar spot)」と呼び、簡単な熟成のバロメータとなる。また成熟したバナナの皮はクロロフィルの分解物が含まれ、紫外線を照射すると青色の蛍光を発する。
キャベンディッシュ種などの食用バナナは三倍体であるため種子を作らない。吸芽の株分けなどで繁殖する。
栗田智仁の話は続きます。