昨日は午前中が天候イマイチだったので下見にとどめ、今日は移動日で時間制限があったためノルウェー在住夫妻が登頂したい山に途中まで同行した。

低い山もオファーされたけど、板締めに相応しくやりたいと思っていた板担ぎとスキーブーツでの登山の経験のために、本来彼らが予定していた標高900m弱スタートで2150mの山に行くことにした。

今までスキーブーツでの移動が苦手だったが、バックルをできる限り絞めずに可動域を広げたら、意外と登山できた。

しかし、わりと急斜度の雪渓をスキーブーツで登るのはやっぱり怖かった。

足跡をつけてくれてかなり楽になったが。

スキー板をつけてからも雪が途絶えることがよくあり、シールが貼っているからとそのまま藪をスキー板で移動した。

やっと雪だけを登れるという頃にはかなり時間もたっていたのでちょっと登って引き返すことに。

しかし滑走の方はシールがなく傷つくため藪の度に板を外して運んで再度板をつけなければならず、それが結構時間かかり、またかろうじて残っている狭い雪渓で滑るのも結構怖くてやっぱりキックターンと斜め滑りはマスターしないとね、と。。そう、斜度のあるところでキックターンはまだ怖くてできないでいる。。

今日は気持ちいい滑走はできなかったけど、春スキーならではの経験ができてよかった。

今シーズンはノルウェー在住夫妻の情報のおかげでノルウェーをよりExploreでき、わたしの山スキーの経験値を増やせてよかった。

課題はたくさんあるけど、今シーズンはブレークスルーを果たしたと思う。

またオフグリッドのヒュッテ泊やキャンプの楽しさも教えてくれて、さらにアクティビティの幅が広がり感謝である。

昨日のキャンプ場