バッチフラワーレメディとは、英国の医師、エドワード・バッチ博士が1930年代に開発した癒しのシステムです。
博士は、いかに患者さんに苦痛を与えずに病を癒すかを考えました。
しかし、癒すのは病ではなく、患者個人の感情を癒すことが究極の癒しであるという考えに辿り着いた博士は、植物のエネルギーが心や感情に働きかけ、感情のバランスをとるということに気がつきました。
結果、感情に対応する38種の植物（うち、1種は植物ではなく岩清水）を見つけ出し、それらを各個人に合った組み合わせにすることにより、病ではなく、個人を癒すことができると考えました。
バッチフラワーレメディは、服用しても副作用はありませんし、習慣性もなく、他の治療と並行しても全く問題はありません。
また、動物や植物にも、赤ちゃんからお年寄りまで使用することができるので安心です。
どういう時に使えるの？
何かイライラする、仕事で失敗して落ち込んでいる、何か憂うつだ、雷が怖い、病気からなかなか回復しなくて落ち込んでいる、試験が迫っていて不安だ、家族のことが心配でならない…など、日常的に起こるあらゆる感情に対応できます。
また、事故に遭ってしまった、大勢の前でスピーチをするなど、大きなストレスやプレッシャーがかかると思われる時には、”レスキューレメディ”（38種の中から選ばれた5種があらかじめミックスされているもの）があります。
また、ペットを動物病院に連れて行く時などにもレスキューレメディは役立ちます。
どうやって使うの？
手軽な方法、経済的な方法などがあります。ご自身に合った方法でバッチフラワーレメディを楽しんでください！
ストックボトル･･･レメディの原液が入っているボトル
トリートメントボトル･･･スポイトつきの30mlの遮光ビン
１．ストックボトルから直接飲む（一番簡単な方法）
1種類あたり、1回2滴、1日4回（合計8滴）を直接ストックボトルから飲む。
この時、衛生上、スポイトの先が口につかないようご注意ください。
２．飲み物に入れて飲む
１．と同様
３．トリートメントボトルを作る（経済的な方法）
（１）30mlのトリートメントボトルにミネラルウォーターを肩下あたりまで入れる。
（２）ストックボトル1種類あたり、2滴（レスキューレメディのみ4滴）を入れる。
＊最大で7種類まで組み合わせ可能です。（レスキューレメディは1種類と考えます)
（３）1回4滴、1日少なくとも4回（合計16滴）を直接か飲み物に混ぜて飲む。もしくはペットボトルなどの飲み物に1日分（16滴）を入れて、必ずその日のうちに飲みきる。
＊冷蔵庫に保管し、早めに使いきってください。
＊持ち歩く場合は、ブランデーやビネガーなどを茶さじ1杯ほど加えます。
４．その他の使い方
（１）赤ちゃんに･･･ミネラルウォーターを湯冷ましして、トリートメントボトルを作り、ミルクやジュースに入れたり、唇に垂らしたり、こめかみ、足裏、耳の後ろなどにつけてあげます。
（２）意識がない場合･･･ 唇に垂らしたり、こめかみ、足裏、耳の後ろなどにつけてあげます。
（３）お風呂に入れて・・・疲れたとき、オリーブやホーンビームをストックボトルから約5滴お風呂に入れます。
（４）スプレーする･･･スプレー容器でトリートメントボトルを作り、傷口や植物、空気中にスプレーします。
（５）ペットに
1.飲み水に入れる…飲み水にトリートメントボトルから1回4滴、もしくはストックボトルから1回2滴（レスキューレメディは4滴）を飲み水を入れる毎にいれます。
＊必ず、飲み切ったのを確認してから次の飲み水を入れましょう。
＊量は方法1.と同様です。
2.フードに混ぜる（簡単な方法です）…量は方法1.と同様です。
3.直接口周りに垂らす（意識がない、衰弱している場合など有用です）。
＊ペットが意識がない、衰弱しているなどの場合、ペットだけでなく、飼い主さんもレメディ（レスキューレメディなど）を飲みましょう。
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