さあ、2日目の感想です。
☆ 「銀のしずくふるふる」・・・やまびこ座プロデュース人形劇(札幌)
今年のいいだフェスは「北海道フェア」ということで、
北海道のアマチュアさんたちが連続上演をしていました。
札幌にはプロの人形劇団がいくつかあり、教室を開いてアマチュアの育成をしているんだそうです。
ここもそのひとつ。
演じているのはアマチュアですが、人形制作などはプロの手によるものです。
アイヌの物語を元にした作品で、人形もアイヌの木彫り人形のよう。
郷土色あふれる作品でした。
はなまるは大きな布で風などを表現したり場面転換に使ったりするのが気に入りましたよ。
札幌の人形劇団ホームページ→http://www.syaa.jp/sisetu/gekijou/
☆ 「セロ弾きのゴーシュ」・・・沢則行×JT生命誌研究館
沢さんはチェコで活動する人形作家・人形遣いさんらしいです。
彼のパペットはここで見られます→http://www.puppet-house.co.jp/nori/puppet.htm
この作品は、とにかく豪華。
ゴーシュ役はプロのチェリスト。ピアノとともに生演奏です。
バックスクリーンに映るのは、これも生で描かれるサンドアート。
ああ、いいものみせてもらったな-とため息が出ました。
ただ、賢治作品が好きなもっちーは、沢さんのお人形がお気に召さなかったらしい。
思い描く賢治の世界と、極彩色のお人形たちがかけ離れていたようです。
思い入れの強さの差、なのかもしれません。
☆ 「かぐやひめ」ほか・・・パペットシアターゆめみトランク(名古屋)
男女2名での上演。
まだお若い方たちですが、名だたる人形劇団で経験を積まれたらしいです。
さあ、こちらの美術・人形制作も沢則行さんなんですね。
もっちーはやはり人形に拒否反応。
HITOさんととくちゃんは前座のファンタジー作品を含めて気に入った様子。
私は・・・ごめんなさい。ダメでした。
繰り返される「笑わせ」に辟易。
大人向けならいいんです。どんなジョークをぶち込もうとも。
子ども向け作品でも、大人をくすぐるギャグを入れるのはいいんです。
でも、子ども向けにあのギャグを連発するというのは、子どもをバカにしてはいませんか?
現に子どもたちはあまり受けていなかったではないですか。
昨年飯田で観た「なかよし」で、子どもたちが悲鳴を上げるほど笑っていたのを思い出します。
笑わせるって難しい。だからこそ本気で子どもたちに向き合ってほしいです。
小生意気なことを書いてしまいましたが、人形の扱いなど感心するところも多く
すごく意欲的な劇団なんだろうと思います。
また違った作品を観てみたいですね。
ホームページはこちら→http://yumemi-trunk.com/
2日目に観たのはこの3本でした。
人形劇って人形も、舞台も、表現方法もさまざま。
決まりなんてなくてみんな違ってみんないい!
もこもこも自分たちのやり方で、もこもこらしい作品を創って行きましょうね。