Robert Mondavi Napa Valley Cabernet Sauvignon 07

これは05年が素晴らしい出来でファンになり、

07年が売られていたので3本まとめ買いをしたもの。

定価は5,000円以上するはずだが、かなり安く買えている。

期待込みで開けてみる。

しかしこれは。。。

濃厚ではあるが、05年ほどではなく、

ベリー系のニュアンスが強い。

タンニンも強めではあるが、

それほどではない。

樽の効かせ方も弱く、本当にあの

Napaか？と思うくらい。

アルコール度数は15.5%。05年を上回る高さ。

この数字は初めて見た。

通常のワインの限界値である。

期待したレベルに感じられなかったのは何故かと考えると、

ちょっと分かりません。

開けるのが早すぎたか、体調が悪かったのか、

開かせる時間が短すぎたのか（デキャンタージュして2時間経過したが）

合わせる食事が間違ってたのか（色々作ったので）。。。

カベルネはもう1本あるから、

いったんもう少し寝かせてみよう。

本当の評価はそれから。

Jaques Selosse INITIAL

昨年冬のボーナスで思い切って買った1本。

14,000円。

思ったよりも濃厚な感じ。

香りも強い。

柑橘系のフルーツの他、ハチミツ、トースト、

甘みも感じるが、それでもすっきり飲めるのは

酸がしっかりしているからでもある。

で、さすがの余韻の長さ。

アルコールが12％ということもあり、

すいすい飲める。

また飲みたい。

が、簡単に手が出る値段じゃないです。

去年書き忘れてたワインに関すること

新年、FOXで24を見ながら、久しぶりにブログを開いているわけだが、

年末に飲んだ品々を記録しておこう。

Stone Cellars By Beringer Merlot

　よく見たらヴィンテージが無いからNVということか。

　1000円程度のデイリーだが、これはいい出来。

　カリフォルニアらしく、濃厚で素直。複雑さは無いが気楽に飲めて、開けてすぐうまい。

　このランクのワインにしては高レベル。

Lanson Black Label

　去年、結局シャンパーニュは2本しか飲まなかった。

　夏以来だが、やはり流石である。

　MLFをしていないということで酸味がしっかり効いていて、

　リンゴ酸の名のまま、青リンゴ系の香り。

　メジャーなシャンパーニュメゾンでは一番好きな銘柄である。

KHL Mansfield Victoria Riesling 08

　こんなリースリングもあるのか、という感じ。

　特徴である機械油香はあまりしない。

　これだとリースリングとは分かりにくいかも。

　酸味はしっかりしていながらも、とげとげしさは無い。

　時間が経ってくると樽香が出てくる。

　絶品というわけではないが、コストパフォーマンスは高い。