こんばんは😊


キーくん除隊後初の単独雑誌グラビア👏



COSMOPOLITANの公式サイトで
写真とインタビューが公開されたので
訳していきたいと思います📝


元の記事はこちら☟☟

輝くビジュアル、SHINeeキー
輝かせることも、色褪せさせることもできる20ヶ月という時間。キーはその時間を無色にした。今も、これからもさらに輝くキーの言葉。


除隊からたったの1週間でグラビア撮影をするというのは簡単じゃない選択だったと思います。
軍隊が人を変えたという風に見られないように軍でも一生懸命頑張りました。良い状態ならみんな気がつかないけれど、良くない状態で出てきたらすぐに分かります。きっと10月のスケジュールはこれが以後だと思います。ちょっと休みたかったんです。

そうですよね。軍生活はどうでしたか?
僕が軍隊で得たものは健康と人です。軍楽隊にいたので芸能人じゃない人たち、特に音楽をしている若い子たちにたくさん出会いました。最近の子たちが何を好きなのか体感することのできる機会でしたね。適応するのが楽ではなかったですが、楽しかったです。

人によっては休みなくスケジュールをこなすアイドルにとって軍服務は休息の時間になることもあると言います。この言葉に共感しますか?
休息という言葉は正しくないと思いますが、計画的な人生を生きることができました。休む時間、訓練の時間、就寝時間などが決められていて、毎日の日程が同じじゃないですか。規則的に何かをしながら生活できるのが良かったです。

キーはダンス、歌はもちろん演技、バラエティ、ミュージカルなどを平均以上にこなします。賢い人だから自ら得意なことを把握してそれだけを見せているのか、絶えず努力しているのか気になっていました。
音楽以外はそう見えるようにされているのだと思います。滅茶苦茶にやっているものをすごく上手く見せることはできないと思いますが、マーケティングが上手くいっているのもありますね。僕が上手く見せる方法をよく知っているような気もします。

活発で、自己表現もしっかりとする人だというイメージのせいで一度くらいは憎まれることもありそうですが、活動してきた13年間そういうことは全くありませんでした。
他の人たちは知らないけれど僕だけが気づいている失敗が多かったです。僕が目立たなかった番組も多かったですし、何か話をしたり歌ったりしたのが届かなかった時も多かったです。そういう経験を通して分別する力を養えたと思います。

芸能人だからといってみんなが自分を見せるのを躊躇わないわけではありません。キーは比較的自然に自分を上手く見せている人だと思います。そういう意味で一芸に秀でた'天性の芸能人'だとも思います。
自分を見せないままじっとしていたらどうなっていたか分かりません。今日みたいなグラビア撮影もできなかったかもしれません。僕はいろいろなことを同時にしないといられない人間です。例えば、デビューして10年が過ぎて〈驚きの土曜日 - ドレミマーケット〉をやることになりました。あの番組を通して僕をを初めて見たり、僕の性格を初めて知った人も多いと思います。でもそういうことをしないで、自分を見せなかったら僕のことを知りたいと思う人はたくさんいるでしょうか?それはないですよね。じっとしていても気になる人がいる反面、僕はそうじゃないと思います。


自分に対する客観視をとても冷静にされますね?
自己否定をするほど居心地が悪くなることを分かっています。絶対的な基準値を持って努力して発展していく人もいますが、僕はそういうタイプじゃないと思うんです。こうやってみて、ああもやってみて、そしてじっとしてみながら気づきました。結局じっとしているのは合わないと分かりましたし。芸能人という職業は自分が良くてもみんなが嫌だと言えば意味がないものじゃないですか。

何かを選択する時の判断基準は何ですか?
以前はやりたくなくてもみんなが喜んでくれそうならやっていました。だけど今は僕がはっきりしないなと思ったらやらないようにしています。そういう曖昧な状態で無理にやったとしても自分の人生は大きく変わらないということに気づいたんです。でも分かりません。今はこうやって言っていますが、流れてくるままに仕事をたくさんするようになるかもしれません。確かなのは何か新しいものが必要だということです。

'孤独な部屋'でファンが除隊後の計画を聞いたら"何でもやるんじゃない?"と答えました。新しいことをまだ見つけられていないんですか?
YouTubeをやるべきか悩んでいます。みんなが番組では映らない、僕の'オープン'な姿を知りたいと思うのか迷いがあります。YouTubeをするか、しないかの問題ではなくどうやってやるかも重要ですし。僕に果たして恥ずかしくないものができるのかに対する答えを見つけられていません。YouTubeだけを専門的にやる人と競争した時、僕のコンテンツに競争力があるのかもよく分かりません。ずっと悩んでいます。 

'孤独な部屋'のファンと親しげに会話する姿からお互いを可愛く思っているのが感じられました。
こうやってファンに自分を思い切り見せられる時間が来るまでにだいぶかかりました。その分ファンもずっと待っていたと思います。以前は大衆に自分を見せることに集中していました。その時もファンを気にしてはいましたが、新しい人たちに新しいものを見せることの方が意味があると思っていました。今は僕が真っ直ぐ歩いていけば僕を好きでいてくれる人はずっと好きでいてくれるだろうと思うんです。僕を待っていた人たちに良質なものを見せることの方が正しいと思います。

デビュー13年目になりました。SHINeeのメンバーたちには同僚以上の感情を感じるでしょう。
良くも悪くも情だと思います。全てが当たり前で、自然なんです。誰かにメンバーたちがどれだけ好きか、どれだけ仲が良いか聞かれたら答えるのは難しいです。まるで母親のことをどれだけ好きかと聞かれているのと同じです。同僚、友達、家族でもない言葉にするのが難しい関係です。

現役アイドルが"アイドルは芸歴に比べて若いにも関わらず中古扱いをされて悲しい"と吐露していました。こういう風に思ったことはありますか?
もちろんです。でもみんながそう思うのも理解できます。それだけアイドルして活動する姿をたくさん見てきたでしょうから。それなら方向を変えないといけませんよね。同じ形ではなくみんなが面白いと感じられるように。そういう意味でRain、イ・ヒョリ先輩はすごくかっこいいと思います。歌、ダンスをしながらも今の流行りを読む選択をしたのではないでしょうか。

キーはアーティストよりコンテンツ制作者の観点を持っている気がします。
だんだんアーティストとしてやるべきことが増えているように思います。最近はYouTubeがテレビのように大衆化したじゃないですか。だから方向も変えないといけないと思います。

みんなは知らない、意外な姿はありますか?
素朴な面があるんですが、みんなはそれを知らないと思います。部隊の後任たちと話した時にも僕は素敵なプレゼントを貰うより手紙を1通貰う方が嬉しいと言いました。僕には何か良いものを買わないといけないというプレッシャーを感じていたみたいです。もちろんSNSや番組では整った姿だけを見せているのでそう感じるかもしれませんが、僕は本当に素朴です。

キーにとって休息とは何ですか?
何も考えないことです。遊んだり寝たりする時は仕事のことを考えません。その瞬間が休息です。僕達がやっている仕事は自主的にどれだけ参加するかによって質が変わると思うんです。だから当然悩みます。映画を観ると役に自分を投影してしまうし、音楽を聴くとこの歌はこうなのかと考えてしまうじゃないですか。以前はオーディションサバイバル番組を全く観られませんでした。手足が震えちゃって。ごく自然にそうなりましたね。だから僕の家にはテレビがありません。観たい番組だけを選んでそれぞれ観ています。

自分自身がイケてると思う時はいつですか?
いいなと思う時は多いですがイケてると思うという言葉にすごく悩まされますね。ハハ。実は10年間維持している集まりがあるんです。僕が呼ぶといつでも駆けつけて来てくれて、みんなが僕を悪く言ってもその友人たちさえいればなんてことないです。そんな友人がいるってだけでもそんなに酷い人間ではないということじゃないですか?実は一緒に働いている人たちに一番申し訳なく思っています。やっぱり仕事する上で必要な、ダメ出しもしないわけにはいきませんから。でもそういうのを気にすること自体がイケてる人間だということでは?ハハ。

聞いているととても単純でありながらも深くて複雑な人なんだなと思います。
単純なのが一番簡単でありながら難しいです。諦めなくてはいけないことが多いので辛くて怖くてできないんですよね。これを特別気づくなどのきっかけもなく自然に身につけました。

今どんな選択をするかによってSHINeeキーの未来の方向が決まるというプレッシャーはないですか?
ないです。目標を立てなくなってだいぶ経ちました。僕が任されたことをこなして、みんなが失望しなければまた別のことができると思うんです。幼い頃僕は今のキーになろうとは考えたことがなかったです。ただ僕の選択を良いと思ってくれる方たちが以前よりは増えたので、これからもそうじゃないかと思うだけです。

自信のある人だけが言える言葉だと思います。
僕は臆病だけど物怖じはしません。'これであってるかな?'と心配はしますが決断を下す時ははっきりとします。物怖じする人は回避をしますが、臆病な人は逃げることはありませんから。