さて皆様。
本日7月7日は「七夕」でございますが…
「昔は違う日程でやっていた」
というのは、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
そう…近年よく聞くようになった「伝統的七夕」というヤツです。
今年の「伝統的七夕」、つまり「旧暦の7月7日」は、8月10日にあたります。
…じゃあ、この差はいったい何なんだ、「旧暦」と「今の暦」何が違うんだ?といいますとね…
「今の暦」は太陽を基準にしてカレンダーを決定しているのに対し。
「旧歴」では、月を基準にしていた。
だからね。
「伝統的七夕」つまり「旧暦7月7日」の夜空には、必ず。
「月齢7」のお月様が輝いているのです。
よって「伝統的七夕」を、今のカレンダーで示すのなら、毎年日付が変わっちゃう訳。
…そしてね。
なんでこの「伝統的七夕」を最近言い出したかというと。
今の「7月7日」って、今日が思いっきりそうなんだけれども「梅雨の合間」であって、夜空を見ることが中々に難しい…今年は大丈夫っぽいですけれど…スカッと晴れる日は、珍しいですよね7月7日。
だから、晴天確率が高い「伝統的七夕を意識しよう」と、まあ、こういう理屈な訳です。
「8月に七夕祭り」をやる所も多いですが、それは伝統的七夕を意識してるって訳なのですね。
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話ついでに、オイラが訪れた事のある神社をご紹介しましょう。
福岡県宗像市にある筑前大島におわします「宗像大社・中津宮」。
神社入口を入った直ぐの左手側に、境内社があり…
「織女神社」つまり織姫様が祀られています。
神社の前には「天の川」とされる川が流れ、川の反対がわ、道路を挟む形で。
「牽牛神社」がございまして。
階段の上まで上がったその一番上に鎮座しておられます。
牽牛神社側から織女神社側を見ると、こんな感じ。
なおこの中津宮、「七夕伝説発祥の地」と呼ばれて有名であります。
大島の七夕祭りは8月7日。旧暦基準ですね。
けれど、神社の拝殿に吹き流しの飾りをつけるのは、調べてみると、今日からみたいですね…
…しまった。
今日、日曜日なんだから…中津宮行って、織女神社と牽牛神社、お参りしとけばよかったな…
今度やってみよ。
「7月7日に中津宮にお参りに行き、8月7日には「七夕祭り」に参加。
新暦旧暦ダブル七夕祭りが決行できますように。」
よし、これを今年の短冊に書いておこう。