こんにちは。
横浜市都筑区の宮崎エレクトーン・ピアノ教室です。
「ピアノとエレクトーンはどう違うの?」
という質問を最近よく受けます。
エレクトーン人口が多いのは大阪だと聞いたことがありますが、本当にそうなのかもしれないと実感しますね。
大阪にいる時には、あまり耳にしなかった質問ですので。
私なりに、違いを3つに絞ってみました
まず1つめ。
レッスンで大きく異なるのは、演奏ジャンルでしょうか。
ピアノを習うというと、大抵、基本はクラシックを学ぶことになります
当教室もそうです。
時々、ご希望であれば、他のジャンルも取り入れます。
ただ、大人のレッスンは、初めから色々なジャンルを弾くこともあります。
ご希望に応じてレッスンしています。
一方、エレクトーンはクラシック、ポピュラー、ジャズ、ラテンなど、初めから様々なジャンルの曲を演奏します
それから、2つめ。
音も重要な要素です。
ピアノは、鍵盤を弾いた時にハンマーが弦を打ち、その震動が響板を伝わって音が出ます。
また、弾いた音以外の弦の共鳴も加わり、豊かな響きとなります
美しい音、様々な音色、表現はすべて、自分の身体の使い方にかかっています。
エレクトーンは電子楽器で、様々な楽器の音が出ます。
最新のエレクトーンは、本物の楽器そのものの音です。
それらを組み合わせて、曲全体のレジストレーションを作ることも重要な力です。
さらに、エレクトーンではリズムを出すことができます。
とても素敵なリズムに合わせて演奏すると、自然に音楽に乗れ、盛り上がれます
そして、3つめは演奏方法です。
ピアノは1段鍵盤。
両手を使って演奏し、足は基本的に右足を使ってペダルを踏みます。
エレクトーンは3段鍵盤。
両手で2段鍵盤を演奏し、左足でペダル鍵盤、右足でエクスプレッションペダル(足先で左右フットスイッチ)、さらに右膝でニーレバーを操作することもあります。
もっと他にも色々な違いがありますが、とにかく全く異なる楽器だということです
どちらを習うか迷っていらっしゃる方は、まず両方の生演奏を色々とお聴きになるとよいと思いますよ。
当教室は、迷っている状態でお越しになられても構いません。
レッスンを受けながら、ゆっくりお決めくださいね