こんにちは。
横浜市都筑区の宮崎エレクトーン・ピアノ教室です。
今日はヤマハグレード10~6級について、簡単にご説明いたしますね。
(公式ホームページはこちら→音楽能力検定制度
)
10~6級は、音楽を学んでいる方や、趣味で楽しんでいる方を対象とした試験です。
私も子供の頃からずっと受けてきた試験ですよ。
演奏中心のAコースと、ソルフェージュ等幅広い内容のBコースがありますが、当教室でお子様が受験される場合、ほとんどBコースで受けていただいております。
~Bコースの試験内容~
・ 自由曲
・ 初見演奏
・ 伴奏づけ(7、6級は即興演奏)
・ 聴奏
「初見演奏、伴奏づけ、即興演奏、聴奏って何?難しそう~」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。
弾く、読む、創る、聴く、全て普段のレッスンで行っていることですので、当教室に通われている方は、ちゃんと良い成績で合格されますよ
初見演奏とは、試験部屋で提示された課題の曲を30秒間予見した後、演奏します
伴奏づけとは、試験部屋で提示された課題のメロディーに、ふさわしい和音と伴奏をつけます
即興演奏は、試験部屋で提示された課題に、ふさわしい伴奏をつけ、さらに変奏します
聴奏とは、試験官の先生が弾くメロディーやハーモニー、または曲全体を聴き取って、弾きます
自由曲の難易度は、ピアノの場合、例えば8級はブルグミュラー前半あたり、6級がJ.S.バッハのインヴェンション、ベートーベンのエリーゼのためにあたりとされていますね
エレクトーンの場合は、ヤマハの出版物には大抵グレード級の記載がありますし、jet教材はテキストごとに各級に対応しています
ピアノ・エレクトーンレッスンは長く続けなければ上手になりませんが、長く続けるためには常に目標を持つことがとても大切です。
その目標の1つをグレード試験にされると、合格証を手にした時、自信がつくこと間違いなしです
また、次に繋がる講評をいただけますので、各項目の力がきちんとついているかのチェックにもなりますよ