福井県の永平寺に行ってきました。
書いてあった教えです。
素晴らしい内容です。
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人の価値
地位・財産・職業に、関係ありません
知識・能力だけで人を評価すると、過ちを招きます
知識を生かす心と行いこそ、大切です
人の価値は、心と行いから生ずるのです
人生に定年はない
人生に定年はありません
老後も、余生も、ないのです
死を迎える、その一瞬までは、人生の現役です
人生の現役とは、自からの人生を悔いなく生き切る人のことです
そこには、「老い」や、「死」への恐れはなく
「尊く、美しい老い」、と、「安らかな死」、があるばかりです
どう生きるか
生まれて死ぬ、一度の人生を、どう生きるか
それが仏法の根本問題です
長生きをすることが、幸せでしょうか
そうでもありません
短命で死ぬのが、不幸でしょうか
そうでもありません
問題は、ど生きるか、なのです
無常ならざるもの
生まれたものは死に
会ったものは別れ
持った物は失い
作ったものは壊れます
時は、矢のように去っていきます
全てが 「無常」 です
この世において無常ならざるものは、あるのでしょうか
修せざれば現われず
「知る」、ということと、「わかる」、こととは、違うのです
知ってはいても、実行されなければ、分かった事にはなりません
薬の効能書を読んだだけでは、病気は治りません
「禅」 も、実行して、初めて分かることなのです
正しい宗教
自分の宗教を信ずるあまり、他の宗教をそしり
果ては憎しみ、争うほど、愚かな事があるでしょうか
正しい宗教は、いつの時代にも、人々を照らし
平和な生き方へと導くものなのです
宗教者同士が、刀を抜いて争う事など
あってはなりません
最初の一歩
何事においても、最初の一歩を間違えると
とんでもない方向へ行ってしまいます
仏道の修行は
自分が救われるためではなく
他の人のために、つくす事です
この誓願から最初の一歩を、踏み出しましょう
大いなる慈悲
母が、己が独り子を命を懸けてでも護るように
一切の、生きとし生ける者に対して
無量の慈しみの意を起こすべし
慈悲の行いを、いたしましょう
仏教の戒め
生き物を殺さない、と、自らに誓います
与えられないものを、むさぼり取らない、と、自らに誓います
欲するままに、みだらな行いとしない、と、自らに誓います
無明なる酒を飲まない、と、自らに誓います
大自然のめぐみ
米も野菜も、命です
肉も魚も、命です
これらの命のおかげで
私たちの命も、生かされています
「いただきます」、「ごちそうさま」
尊い命に感謝して、食事を頂きましょう
美しい地球よ、永遠に
満点の星が輝く宇宙よ！
母なる太陽を慕いつつ
今日も銀河空間を渡る、美しい地球よ！
地球は青い、一螺の明珠・・・・・・・・・
一千、一万、一億、一兆年
無量百千万億阿僧祇劫∞
美しい地球よ、永遠に！
仏心のめざめ
仏心とは
自分の事は、さておいても
世のため、人のために
つくそう、という心に他なりません
自分を中心とするから、苦しむのです
仏心にめざめれば
苦労も生き甲斐に変わるのです
仏法は座禅
仏法は座禅です
座禅は、お釈迦様の、お悟りの姿です
身を正し、息を整え、静かに坐る
あなたも座ってみませんか
仏道の祈り
奇跡が起きる事を望んだり
超能力を得る事を祈ったり
事業の利益を祈願する宗教もありますが
仏教は、世を導き
人を助ける事を願う宗教です
仏道の祈りは
親が、わが子を思う祈りと、同じなのです
履き物をそろえる
履き物をそろえると、心もそろう
心がそろうと、履き物もそろう
ぬぐ時にそろえておくと
履く時に心が乱れない
誰かが乱しておいたら
黙ってそろえておいてあげよう
そうすればきっと、世界中の人の心もそろうでしょう
永平寺公式サイト
https://daihonzan-eiheiji.com/
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「仏教」 から神秘性を取り除くと、
ラエリアン哲学と同じになります。
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