健一のNo Music,No Life
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ゲンロン0 観光客の哲学

とりあえずこれは読んどかないといけない。
ここ数年でも稀に見る名著だと思います。
詳しくは気が向いた時に。
観光客は概念的なもので本当の観光客ではありません(笑)

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矢野利裕『SMAPは終わらないー国民的グループが乗り越える「社会のしがらみ」』

SMAPのアルバムとライブツアーに『BIRDMAN』というのがある。
『FREE BIRD』という曲もある。

SMAP的=自由と解放の表現(フリー・ソウル)=BIRD

ジャニーさんの説得にも最後「解散」を突きつけたのは羽ばたく為なのかもしれない。
ジャニーズ事務所は閉鎖的と言われても徹底的にアイドル達を守る事で愛情を示した。
いわば鳥篭の中で。
しかしSMAPは自由と解放を求めたFREE BIRDである。
誰かが悪いというより愛情の表現がそれぞれに異なった結果なのではないだろうか。
愛は時には狂気にもなる。

かつて中森明夫氏が濱野智史氏に
「AKB論を語るならば吉本隆明『マチウ書試論』よりもD.H.ロレンスの『黙示録論』(福田恆存訳、ちくま学芸文庫)を読まないと」と言っていたが(中森氏のTwitter参照)、
ロレンスが提示したのもユダヤ教信者やキリストの弟子達の愛が狂気となって、最後はキリスト自身が言ってもやってもない事まで書き残した。それがアポカリプス(黙示録)だと。

独立問題に単を発したSMAP騒動は
ジャニー・メリー・ジュリー、飯島元マネージャー、ファンそしてSMAP自身による愛憎劇だった。
しかしその愛憎劇に最後の審判を下す権利は誰にあるのだろうか。とも考えられる。
メディアの質が余りにも酷い事は批判されるのもやむを得ないであろう。

しかし戦犯をどこかに求めて責任をぶつける話ではないという視点もあるような気がする。
この騒動に関して見るもののほとんど全てが「誰が悪い」という類に流れてしまっている。
それに「いや、待て」と異なる視点を提示したのが本書であろうと思われる。
そういう意味ではメルクマールとなる1冊かもしれない。
これは「悪いのはコイツらだ」と犯人を吊るし上げる本ではなく

「SMAPはSMAPでいてくれればそれだけでいいんだ。『Let It Be Your Life』」

と言っているだけだから。
だからこそ普遍性があると言える。
今年年初からの一連の騒動で何かに疑問を持った人にもお薦めしたい。

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