身長156センチ。
体重は74キロ。
完全に肥満。
この体重は高校3年生のころで、
所謂腐女子であった私は外見のことなんて感心がなかった。
中学、高校と女子校であったことも要因で、
私の食欲は止まることなく加速し、74キロという数値をたたき出していた。
でも食べることはやめられない。
だって食べたいんだもん!
そう、食べたいのだ。
昼ごはんを食べたあと、足りないのはいつも。
昼ごはんを食べながら、
「今日は購買でなんのパンを食べようかな~」と考えているんだから、始末が悪い。
購買のパンは菓子パンが主だ。
そう、菓子パン。
菓子パンのカロリーは半端ない。
特に私が好きだったパンは
①メロンパン
このメロンパンが普通のメロンパンではなく、
中にイチゴジャムが入っているのだ。
メロンパンであるうえに、イチゴジャムときたら、デブ喚起である。
②揚げたパンの耳
一般的にラスクといえば聞こえはいいのだが、
さすが学校クオリティ。
パンが基本的に焦げるまで油に浸されている。
これは、もう、油を食べていると言っても過言ではない。
そこに過剰な限りの砂糖がまぶされているのだ。
口に入れた瞬間に、酸化した不味い油とジャリジャリとした砂糖がミックスされ、
何とも言えない不味さと、謎の中毒性がある。
値段も手ごろな30円であった。
③原宿ドック
少し甘めの長細い、ふわふわのパンの中にチーズがそのまま入っている菓子パンだ。
甘じょっぱさが病みつきになる。
原宿とはついているが、このパンを私は原宿で見たことがない。
これはいつ原宿で売り出されていたのだろうか?
今後も原宿で流行ることはなさそうだが、私の中では今もってブームである。
たまに駅のキヨスクで見かけるとつい買ってしまう。
という風に、食後には菓子パンを食べる生活。
そして、昼ご飯の後にパンを食べなくとも、
帰宅までに間食をするというのが日課だった。
よく食べていたのが「コッペパン」である。
コンビニなどのパンコーナーにある、一般的なコッペパンだ。
100円前後で購入でき、おそらく牛丼以上のカロリーを摂取できる。
何度も言うが、カロリーなんて気にしていなかった。
これを家に帰るまでの、駅のホームで平らげるのだ。
想像してほしい。
身長157センチ、体重74キロのデブ女子高生のオタクが
ホームでコッペパンを貪っている姿を。
おぞましい姿である。
そんな当時の私には彼氏などいるはずもない。
たまに男性に声を掛けられるとしても、
電車の中で罰ゲーム告白に使われたくらいである。
当時の私は、罰ゲームに使われたということさえも分からないお花畑脳であったが。