心ある近かったスタッフの中には

       心身の不調を感じる人はいるでしょう

       それは分かります。心があれば尚更。

 

       でも、真実を知りたいSNSが原因よりは

       自責の念ではないでしょうか?

 

           救えなかった自責

           見て見ぬ振りをした自責

           見てられなかったけど

           何も出来なかった自責

 

         近くにいなかったファンでさえ

         救えなった自責の念で、今も

         苦しんでる人々が沢山います。

 

 

松岡茉優の発するドラマ最後のメッセージ

 

 

     玲子(松岡茉優)は家に帰り、一人

     猿渡慶太(三浦春馬)のことをおもっている。

     

     「迷惑だったけど、いつもやさしかった」

     「隣にいると気づかないけど、隣にいないと

     正直、腹も立っていますよ、心配するじゃないですか」

 

     慶太のロボットペットにそう話しかけている。

     「会いたい……みたいです」

 

     彼女はそのまま縁側で寝てしまい、

     庭には蛍が飛び交い、幻想的な夜が過ぎる。

     朝になり誰かが帰ってきたがその姿は映し出されない。

 

     松岡茉優は、その誰かを迎え入れ

     一瞬笑うが、うなづいてから、素の表情になる。

     それはやさしそうで、でも、とても寂しい表情だった。

 

     ,帰ってきたのは「気配」だけ、だったのかもしれない。

     松岡茉優の寂しそうな顔で三浦春馬のドラマは終わった。

 

     もう、新しい三浦春馬には会えない。

     そのことを噛みしめるための最終話だったようにおもう。

     もう、新しい三浦春馬には会えないのだ。

   

     

   堀井憲一郎コラムニスト   記事より抜粋