結婚指輪はいらないといった
朝、顔を洗うとき
私の顔を きずつけないように
私が痛くないように
結婚指輪はいらないといった
今、レースのカーテンをつきぬけてくる
朝陽の中で
私の許に来たあなたが
洗面器から冷たい水をすくっている
その十本の指先から
金よりも 銀よりも
美しい雫が 落ちている

ごめんなさい。
勝手に載せてしまいました。。。
星野富弘さんの作品。
中学校の教論になってすぐ、クラブ活動の指導中に頸髄を損傷して、手足が動かなくなってしまう。
そして、口に筆をくわえて絵や文を描いてる方です。
運動神経も優れ、体操競技で記録を持っていたり、山が好きで、登山が趣味だったり
なのに、突然の事故で、何もかもを失ってしまって。。。
つらく、長い闘病生活。
そこに希望を与えてくれたのは、母親であり、家族であり、、、
奥さんであり。。。
この「結婚指輪」は、見た瞬間、富弘さんと奥さんの間の"愛"というか、それ以上の強い絆というか、強い想いを感じたものです。
読み返すたびに、見るたびに、じわぁって、目頭が熱くなります

もっともっと、たくさん言いたい事が、語りたい事があるんですけど、今日はここまでで。。。
