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こちらを読みました。


ある奴隷少女に起こった出来事
ハリエット アン ジェイコブズ作。

これはノンフィクションです。
160年前、たとえば若草物語や、トムソーヤ島などと同時期の作品。
奴隷制度というものに、読んでる最中から、怒りで手が震えました。
その頃のアメリカ南部では、奴隷制度が当たり前で、奴隷は産まれたときから死ぬまで奴隷。

【人種差別】 なんて言葉が、生易しいものに聞こえるくらい、おぞましい制度でした。

たくさんの、本当にたくさんの人たちの血と涙の上に、いまの(表面上は)差別のない世界があるわけです。


奴隷制度や世界大戦、環境破壊。。
地球人であるわたしたちは、今まで何度も何度も失敗しながら今日まで進んできました。
まだまだ地球の上では、戦争が起き、テロが起き、差別があり、犯罪があります。

1人1人の力は小さいけれど、まず現状を知ること、歴史を知ること、そういうことから始めていかないといけないなと思いました。



こんなに、身の毛もよだつ程の思いをして生きていた少女がいたこと。
10代の女の子たちの、課題図書にしたほうがいいんじゃないかと思います。
訳者もあとがきで言っているように、わたしも10代のときにこの本に出会いたかった。
涙が出るほど残酷で衝撃的だけれど、その後の人生について考えるキッカケになるだろうし、なにより今がどれほど恵まれているのか改めて再確認できるという点においても、反抗期だったりする中高生には、是非読んでほしいです。

深くショックを受けるだろうけれど、わたしも、いつか自分の子供にも読んでみてほしい。
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こちらを読みましたー。

白洲次郎の生涯についての本です!

白洲次郎については、戦後、日本国憲法を作る際に大きく関与した、かっこいい人ラブというくらいの認識しかありませんでした。


この上下巻を通して、白洲次郎についてだけでなく、その頃の大東亜戦争の開戦からそして敗戦後までの日本について、状況が手に取るようにわかる、そんな語り口でした。
歴史書としてもオススメの一冊です!
そしてGHQがいかに日本を軽んじていたか、も伝わりました。
戦争には負けたけれど、奴隷になったわけじゃない。
この言葉の通りだと思います。




読後、感じたことは、世の中というのはいつの時代も、お金持ち(しかも、ちょっとした小金持ちではなく、財閥だとか、華族のような、とんでもないお金持ち)の人々で回っているんだな。。。
ということでした。

よく、『大金持ちのひとたちが、世の中のことを決めるから、結局世の中は大金持ちのひとたちに都合がいいように回っている』というような感じの話を聞きますが、まさにその通りなんだろうなー。。。
わたしのような庶民は、食べていくため、生きていくために日々精一杯で、そんな感じで人生が終わっていくんだなー、と感じました。
決してネガティブな意味ではなく、世界が違うなぁーと思ったのです。
こちらを読みました。


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フェルマーの最終定理とは、

3以上の自然数 n について、xのn乗yのn乗zのn乗となる自然数の組 (xyz) は存在しない

という内容の定理で、
フェルマーが約360年前に発表してから、1995年にアンドリューワイルズが証明するまで、人類最大の謎と言われていました。


フェルマーはこの予想をしたあとに、


この定理に関して、私は真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる。

と書き記し、その定理の証明方法をなにも残さなかったため、その後の数学者たちはロマンを掻き立てられ、この最大の難関に挑んでいったのです。



この本は、3世紀にわたりワイルズやそのほかの数学者たちが、このフェルマーの最終定理を解くにあたってどんな物語があったかを教えてくれます。

そして、古代ギリシャの数学者ピタゴラスの神がかった天才さと、数学の素晴らしさも。

この世界は、自然も、宇宙も、暦も、すべて数学で成り立っています。わたしたちは数の中で生きています。


数にはロマンがあります。
高校時代の数III、数Cまでなんかじゃ気づけないくらいの奥深い世界です。
この本に書いてあること全てを理解するのはわたしには無理だったけれど、(素人向けにだいぶわかりやすく書かれていたらしいけれど笑)、それでも数学の神秘的なまでの奥深さは、十分すぎるほど感じることができました。

これ、テレビでやっていたらしいので、テレビで見たかったな。



ちなみにわたしは高校時代わりと数学が得意と思っていたのですが、その数年後、理工学部数学科にいった妹の大学のノートをチラリと見たときに、悲しくなるくらい意味がわからなかったので、わたしは数学の道に進まなくてよかったなと思いました笑
そもそも進めなかったと思いますが笑い泣き笑い泣き笑い泣き