今年最後の読書はこちらでしたつながるうさぎ

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百田尚樹さんの、フォルトゥナの瞳、です。
フォルトゥナというのは、ギリシャ神話に出てくる、運命を司る女神のことらしいです。

主人公は或る日突然、フォルトゥナの瞳と呼ばれる、目に入った人の寿命がわかってしまう力を持ってしまいます。
もうすぐに死んでしまいそうな人の、運命を少し変えてあげて、何人かの命を助けますが、その行為には自分の残りの寿命を差し出す、という代償があることに気づきました。
そこで、ある日、最愛の人の寿命が見えてしまって。。。!!!

という物語です。
冬休みにはいって新幹線に乗る予定があったのに読む本を忘れてしまったので駅で急いで買った本でした。
まぁまぁ面白かったです。
百田さんの本は、やはり永遠のゼロなど長編のほうがいいな。
けれど百田さんの文章って、なんだかすごく分かりやすいんです。読みやすい、というか。
他の作品ももっといろいろ挑戦したいな。「海賊と呼ばれた男」なんて、有名だし、ドラマ化(映画化?)もしますよね!(もう、したのかな?)
これは読んだことないので、読んでみたいです。


この本の感想としては。。。
他人の寿命が見えてしまう目なんて、わたしには絶対にいらない!
特に、親しい人の死なんて。。。大泣きうさぎ大泣きうさぎ大泣きうさぎ
見たくない!




今年は、目標だった村上春樹さんの本を全部読む!というのはほとんど達成できました。
雑文集と、村上さんが翻訳した海外の小説は、まだ読み途中で(そしてなかなか進まない)のですが、それ以外の物語は全部読めたと思いますカナヘイハート
来年もたくさん本を読みたいです!!
役に立つものも、パッとみ役に立つわけではなさそうな小説とかも。