そういえば、こないだこれも読んだのに記録してませんでした。

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こちらも村上春樹さんの長編。
今年中に村上春樹さんの作品を全制覇するという目標は、叶えられつつありますおねがい
主人がぜんぶ買ってプレゼントしてくれたんですおねがいおねがいおねがいありがとうおねがいおねがいおねがい


この小説も、実に村上春樹らしいというか。。、
村上春樹の作品って、【読後の喪失感】がよくファンの間で取り上げられますが、この小説なんかは、まさにそれ。
長編である分、読み終えた後はものすごい喪失感です。孤独感というか、なんというか、、、やはり喪失感というのが正解なんだろうな。

下巻130ページで、

《地下鉄銀座線の外苑前と青山一丁目のちょうど真ん中あたり》
というフレーズが出てくるのですが、
それ、まさに南青山デンタルクリニックですね笑い泣き笑い泣き笑い泣き
ちなみにそこは、主人公が必死に辿り着いた地下通路から地上への出口の場所ですおねがい

これから南青山デンタルクリニックの場所を聞かれたら、ハードボイルドワンダーランドを出たあたりです、って言えますねw



感想は、ほんとうに、まさに村上春樹らしい作品ってこれだなぁ、。。ということ。
正直意味がよくわからないような世界を2つ並べて、(パラレルワールドというらしい)それでこんなに読み応えある、途中で読み辞めることができないような、熱中させる作品に仕上げることができるのは、彼をおいて他にいないと思います。
なんでノーベル文学賞まだ取らないんだろう?