青山先生にお借りしたこちらを読みました

えん罪で有名な村木さんのご著書です!
働きながら二児を育てたワーキングマザーで、えん罪についてのことだけでなく、女性が仕事を続けていく上での大切なことがたくさん書かれていました。
🔴26ページ
どんな仕事が向いているか、この仕事でうまくやっていけるかどうかというのは、就職する時でなく、それから先自分がどう働くか、誰と出会うかという中で決まってくるようにおもいます。
→これは、去年就職したばかりの年の離れた妹のに教えてあげたい一節です。
🔴60ページ
時間はお金で買おう。
→わたしもそれは同感です!
仕事しながらの育児は、時間との戦いになっていくとおもうので、この本に書かれているようにわたしもキッチンには食洗機を組み込みました。
それと同時に、復職後の通勤の利便性を考えて新しい家も決めました

🔴87ページ
取り替えがきかない労働力なら、多少(子育て中で時短、など)ハンディがあってもいい人が来てくれたほうがいい。
逆に、誰がやっても同じ仕事なら、長い時間働いてくれる人の方がいい。
労働の質が問われないところでは量の勝負になってしまう。
やりたい仕事、やりがいのある仕事だからこそ、工夫するし頑張れる。そんな役に立つ人材は会社も手放したくないから、待遇を考えてくれる。
→質と量に関しては、まさにその通りだと思いました!
🔴146ページ
医療、年金、介護といった社会保障の機能をこれからもずっと維持していくためには、将来の労働力である子どもを大切にするしかない。
女性が働きやすく、また、子どもを持ちたい人が子どもを持てる政策が非常に重要であり、真っ先にやらなくてはいけない。
→先日読んだ、日本の人口減少に警鈴を鳴らす本にも共通していますが、わたしも最近そう思うようになりました。
電車などで騒いでいる子どもを見ると、前は、うるさいな。。と他の車両に移ったりしていましたが、今は、わたしたちの老後は君たちに頼んだよ。。。という気持ちになれます。
あ、もちろん自分の老後はある程度自分でなんとかしたいとは思っていますが、長生きするようであれば、社会保障にどうしても頼らないといけない部分は出てくると思うので

また、無罪が確定した後に家に戻ったあと、2人の子供たちが、人目につかないところで村木さんを抱きしめ泣きついてきた、というシーンでは、わたしも自然に涙がこぼれました。
検察側の捜査資料の改ざん、隠蔽、本当に許せません。
昔は育休なんてなかったし、そして育休ができたあとも、1年間育休を取った後は通常通り働かなくてはいけない決まりでした。
今は、子どもが3歳になるまでは時短勤務ができるようですが、その決まりも、この村木さんが逮捕の直前になんとか成立させたいと頑張ってくれていたというエピソードなどが盛り込まれていました。そんな決まりがあることも知らなかったですが、わたしたち女性の働きやすさは、この村木さんたちの頑張りにも大きくよるのだな、と感激しました。
そして今は、潜在需要40万人といわれる待機児童問題にあたっているとのこと。
わたしも保育園については自分なりに調べていますが、暗いニュースしか聞かないので、なんとかうまく行くことを願っています。(わたし個人的には、保育士さんのお給料をもっと激増すればいいと思います。だって子どもの命を預かる仕事なんですから。そしたら、それがビジネスとして成立するとなれば、もっと保育所そのものも増えると思いますし。その財源、というか、お金は、国からだけでなく預ける親からもっと取っていいと思います。保育料を収入によるスライド制でなく、固定にしてもっと引き上げればいいのに、と思ってしまいますが、いかがでしょう。賛否両論あるとおもいますが、でも、、、そうするしかないような。。。)(村木さんも、お給料ぜんぶ保育にもっていかれてもいい、と書かれていました)
そして最後に、酒井雄哉さんという方の『一日一生』という本について書かれていました。
一日が一生、と思って生きる
千日はただその繰り返し
明日はまた新しい人生が生まれてくる
すべては1日の積み重ねであり、今日という1日を大切に生きること、それについて説かれた本のようです。
わたしも読んでみようと思いました

今のわたしにとって、すごく興味のある分野ですし、そうでなくても読みやすく面白い本でした。村木さんのこと、恥ずかしながらわたしは全然知らなかったのですが、この本に出会えてよかったです。
村木さんが、最後にあとがきで、「妹たちに」育児と仕事の両立を本に書いた、と書かれていて、やはり村木さんは仕事をする女性の星だと感じました。
わたしも欲張りですが仕事も育児もどちらも納得するまでしたいので、村木さんの「妹」として、彼女の生き方を参考に、これからも頑張ろうと思えました。
青山先生、この本を読む機会を与えて下さって本当にありがとうございました。