ここに書く事は真実かは分かりませんが

アフリカ人が少なからず思っている事

として読んで頂けたらと思います。


今、ロシアのウクライナ侵攻は

間違いなく悪いですし

一刻も早く止めるべきですが

この件はひとまず置いておいたお話です。


今までアフリカ人は西洋諸国から

ひどい扱いをされて来ました。


学校で習った事しか知らない人は

奴隷貿易なんて200年も前に終わってるのに

まだ恨んでるの?

と思っているかも知れません。


が、今も終わらない紛争・戦争・テロの多くは

西洋諸国が発端です。


西洋諸国にとって搾取、コントロールしたい国は

混乱している方が都合が良いので

そうなる様に仕組んでいます。


詳しくは小川真吾さん著の

「ぼくらのアフリカに戦争がなくならないのはなぜ?」

を読んでみて下さい。

とても分かりやすい良書です。


例えばルワンダで起きた

1994年に100日で100万人以上が虐殺された

ジェノサイドの発端はベルギーです。


ベルギーが植民地支配をしやすくする為に

当時は何の問題も、民族意識さえなかった

現地のフツ族とツチ族を憎み合うシステムを

構築した結果です。


また、リビアのカダフィは凶悪な独裁者という

イメージを持ってる人もいると思いますが

実はアフリカの希望でした。


カダフィーは国民を心から愛し
石油などで儲けたお金をガンガン国民に還元し
平和に暮らしていました。

更には西洋諸国によってバラバラにされたアフリカを
一つにしようと尽力していた偉大な人であり
その力を恐れた西洋人が悪者に仕立てて殺害しました。


マリでは、そのズタボロにされたリビアから

テロ組織が2013年に侵攻して来て

多くのマリ人が殺されたので

マリ政府がフランスに援助を求めました。


マリ政府は武器とテクノロジーの支援だけを

要請していたのにも関わらず

総勢3000人のフランス軍がやって来て

テロ侵攻地域を封鎖し

マリ政府が入れなくしました。


その封鎖した地域ではフランス軍用機で

採掘した金をこっそり持ち出すなど

ここぞとばかり、やりたい放題。


フランスは混乱状態を継続させる必要があり

テロ対策は形ばかりで何の解決もせず

9年もこの状態が続きました。


なんなら悪化しています。

フランスの言いなりなマリ政府に市民は反発し

クーデターが2回も起きています。


結果、マリ政府は2021年末、フランス軍を追い出し

ロシアの傭兵ワグナー・グループと契約し

400人(報道により人数は違います)の傭兵が現地入り。


3000人のフランス軍が9年間

何も出来なかった(しなかった)のに

400人のロシア傭兵が入ったら対策は効果が出てるし

傭兵はマリ政府の要請する事だけを行い

裏で悪巧みもしないので

国民から信頼されています。


南アフリカのアパルトヘイトの時代では

困窮する黒人側に当時のソ連から

食糧の支援を受けるなど

他にもロシアとはポジティブな歴史が多くあります。


アフリカにとってのロシアは侵攻者ではなく

助けてくれる国というイメージを持つ人も

多くいるとアフリカン夫は言います。


もしかしたら敵の敵は味方理論で

西洋諸国の敵としてアフリカを

ロシアは支援していたかも知れません。


しかし西洋諸国の様な更に混乱を招いたり

裏で暗躍するための隠れ蓑や

新しいテロ組織を生む様な支援ではなく

必要としている支援をしてくれたんだそう。


ただ、ウクライナ侵攻は西洋諸国とロシアの

代理戦争とも言えるので

ウクライナは犠牲者である事は間違いないし

同じ犠牲を強いられてきたアフリカ人にとっては

憤懣やる方ない事なのは強く言っておきます。


西洋諸国は「ウクライナかわいそう」

キャンペーンをしていますが

一般市民が被害に遭う事なんて

これっぽっちも気にしていないのが

西洋諸国を牛耳ってる人達です。


何かしらの思惑があって

しめしめ、なんて思っている事でしょう。


アフリカン夫は

ロシア擁護という訳ではなく

アメリカが一人勝ちになる事が何より怖い、

パワーバランスが崩れると

どんな世界になるか分からない

と言っています。


だからロシアというアメリカを牽制する存在は

世界にとって必要だと言っています。


アメリカはNew World Order (新世界秩序)の

実現に向けて動いていると言うと

トンデモ扱いされそうですが

アメリカが覇権主義なのは間違いなく

私たちが家畜側なのも間違いないでしょう。

アフリカン夫は多言語話者なので

日本発信のニュースだけではなく

いろんな国のニュースやSNSで

情報を入手しています。


「日本はほんと頑張って

 アメリカ寄りの報道してるね〜」


と、ある意味関心しています。


戦争や紛争の原因はとても複雑で

善と悪で二極化する事はできないので

中立な見方をする必要がありますが

今、ロシアが100%悪と誘導する情報が

多いと思います。


もちろん一刻も早く

戦争を終わらせる事が急務ですので

ロシアにプレッシャーを与える事は必要です。


しかし戦争に至った経緯には

アメリカを中心とした西側諸国も

何らかの原因の一端を担っているはずですが

そこに触れると、ロシアに加担する変人扱い。


西側諸国の悪行はフェイクニュースや陰謀論扱い。


もちろん実際フェイクニュースもあって

見極めが難しい分、多角的に調べ

鵜呑みにすべきではないですが

中立な姿勢が何より大切だと思います。


過去から現在も続く戦争や紛争の原因は

西洋諸国が大きく関わっていて

ウクライナ以外にもたくさんの人が

被害に遭っています。


ウクライナ人はヨーロッパの白人で

日本人は共感しやすいので

この戦争をとても身近に感じていると思いますが

アフリカ人の夫は、この戦争に限らず

現在進行形で続く多くの他の地域の戦争も

とても共感し心を痛めています。


世の中にある戦争や紛争は

平和に暮らしていたところに

他国が利権や主導権を得る為に

わざと起こしたり悪化させたりするのが

原因である事がほとんどではないでしょうか。


この現実を理解しないと

今ある戦争を終わらせるだけではなく

未来から戦争をなくせないと思います。


今はネット社会で

フェイクニュースによる誘導もある中

今までうまく隠せていた真実が

隠せなくなっているという利点があります。


民衆が中立に見極められれば

世の中も変えられるんじゃないかと

ほのかな期待をしています。

アフリカン夫が

「日本では報道されないの…?」

と静かな口調で悲しげにつぶやいた

ニュースを紹介します。


今、ロシア侵攻でウクライナから逃げ出す

難民が多くいますが

それは全員がウクライナ人ではなく

ウクライナで暮らしていた

移民や留学生などの外国人も多くいます。


黒人をはじめとする有色人種が

避難する事を妨害されていると訴えています。


ポーランド国境へ向かうバスや電車に乗る事を

警察や保安要員に拒否され、


食べずに寝ないで何日もかけて国境まで命からがら

たどり着いても、食糧も水ももらえず

地元のお店は物を売ってくれず、


国境では書類がなかなか受理されず

出国できずに立往生している、


そんなひどい差別的な扱いをされている

というニュースです。


国境を越える人を選別するという事は

命の選別をしているのと同じと言える状況です。


ウクライナ人も誰でも

みんな自分の命を守る事に

必死なのも分かりますし

自分でも我先になると思いますが

組織的に行っているのであれば

それが問題だと思います。


どこの国籍だろうと

全ての人が無事でいることを祈ります。


英語ならネットで簡単にヒットしました。

適当なページのリンクを貼っておきます。