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例えばの話し
俺様が作る世界
それ以上の物があるなら
直ぐに辞めても構わないんだ
そりゃ必要とされるのは嬉しい
でも生み出すのも続けるのも大変だ
誰かが代わりにやって
聴く側になって満足できるなら
その方が楽なのは目に見える
ただ簡単に言えば
凄くラーメンが好きで
でも美味しいラーメン屋は
それなりにあるんだけど
でも自分が求めてるのは
もっとこうなんだよってのが
頭の中にあってさ
自分で作ったら
どこの店より美味しかったら
作り続けるしかないんだよな
だから続けてるんだよな
誰にでも作れる料理じゃない
そう言う味を作り続ける
本当に美味しい味って
チェーン展開してる様なとこじゃ無理だ
エルムは本当に俺様そのものだ
演じてる様で演じてない
ナチュラルなんだ
感情が剥き出しの刃物なんだ
突き刺さるんだ
猟奇的と言われても
そこらの薄っぺらいラブソングよりも
気持ちを込めた猟奇的なラブソングなんだ
そして思想、価値観
全て詰まってるんだ
つまりエルムの歌詞は
俺様そのものなんだ
嫌いなら嫌いで構わない
受け入れて欲しいなんて思わない
言ってしまえば激辛ラーメン
食べれる人
食べられない人がいて当然
好きな人が好き
まあそれだけじゃ
バンドが潤わなくて
短命になるのはわかってるから
ある程度の変化
辛さを薄めた料理を
提供する事もあるだろうけども
本当に根底は変わらない
ワンマンで話した通り
行けるところまで行こう
今まで階段を登る事に躊躇っていた
でも行けるだけ行こう
そう思った