いつもなら
このタイミングで書くのは8月のショートステイの記事。
なんですが


※28日にショートステイから

帰って来た時の婆さん


 
突然にバタバタしてしまったので
記録のために記事に残します。
 
事の始まりは
ショートステイから戻った8月28日(日)の晩
 
正確には
8月29日(月)になったばかりの深夜0:30頃
突然のうめき声から始まりました。
 
ショートから帰宅後は
それまでの数日間慣れない他人の中で過ごして来るせいか
いつも夜の滴下の頃にはウトウトしている婆さん。
 
その日も割と早めにウトウトし始めたので
洗顔や歯磨きはもう明日でいいや、
と思い

 23:00頃にはオムツを替えて
部屋の電気を消して寝かせました。
 
私は婆さんが持って帰って来た洗濯物や
食器の洗い物など
やる事が色々あったので
しばらく起きてたんですが
 
ようやく家事が落ち着いて
キッチンにいたところ
突然
ウーウーウーウーとうめき声が、、
 
最初
リビングで寝ている旦那がうなされているのかと思ったんですが
どうも声の出どころは婆さんの部屋、、
 
部屋へ行くと
明らかに婆さんに異変が、、
 
目をひん剥いて
声を上げて苦しそうにしている
 
もしかして、、
また2年前に起きた発作のようなもの⁉️
 
ダウン その記事はこちら
 
と思い声をかけたのですが
目は開いてても反応がない、、
 
身体は汗をかいて冷たく
全身がこわばっている、、
 
しばらく一人で対応していたんですけど
2年前の発作の時に1番初めに気がついたのは旦那だったので
 
「起きて❗️婆さんがおかしい❗️前に発作が起きた時と同じかどうか見て❗️」
と言って旦那を叩き起こす
 
すぐさま旦那が
 
「おんなじ、あの時もこんな感じだった」
と言うので
 
そこからは必死に声をかける。
 
しばらくすると婆さんの荒い息がすうっと治まり
目を閉じる
 
あら、落ち着いたのか⁉️
と思ったけど
念のために聴診器を胸に当てると
肺に酸素が入る音がしない、、
 
つまり呼吸をしていない、、
無呼吸状態だ、、
声をかけるけど反応がない、、
目を開けない
 
でもしばらくしたら
再び声を上げて荒い呼吸となり
目をひん剥く、、
焦点が合ってない
 
たぶん、これ、意識ない、、
 
以前発作を起こした時は
自分の唾液か痰を誤嚥していたのか
吸引したら
みるみる状態が良くなったので
 
この時も吸引を試みたが
なにも吸えなかった、、
誤嚥から来る呼吸困難ではなさそう、、

大嫌いな吸引をしても
何の抵抗もしないところをみると
やはり意識はない
 
その後も
目を見開いて苦しそうに息をする
しばらくするとすうっと少し治まる
 
と言う状態を繰り返す、、

ここで考えたのは
訪問看護師さんに連絡するか否か、、
 
夜間対応の契約はしているので
電話すれば当直の看護師さんは駆けつけてくれる、、
 
以前の発作の時は
私がまだ深夜バイトをしている最中の出来事で
すぐに持ち場を放棄出来なくて
バイト先まで呼びに来た長男に
看護師さんに連絡をとって深夜に来てもらったのだけれど、、
 
時間は夜中の1時
 
すでに吸引はした
でも何も出なかった、、
 
往診の先生には前回電話した時
救命するのか否か、、と問われた、、
 
元々が看取りのつもりで在宅介護に突入しているので
延命は望まない
家で看取りたい
という方向性で在宅介護して来ている、、
 
苦しそうだから
辛そうだからと
先生を呼ぶと言うことは
救命を望むこと、、
 
それなら救急車を呼ぶ方がより高度な医療を受けられて
救命の可能性もあるけれど
 
在宅の先生が来ても
そこまでの処置が出来る訳ではなく
結局そこから救急車を呼ぶのか呼ばないのか
という決断をすることになる、、
 
いや
それとも違う、、
 
救命
延命を望む訳ではなく
 
あくまでも家で
家族のそばで看取ってあげたいから在宅介護して来たんだ
 
前回の発作の時に改めて確認した、、
 
じゃぁ、今回はどうする⁉️
 
先生はもう呼ばない、、
じゃぁ看護師さんを呼ぶ⁉️
 
いや
 
 
いや
 
 
呼ばない
 
これで命尽きるなら
婆さんの寿命なんだ、、
 
いま出来る限りのことはするけれど
それ以上はしないで
その時が来たら
見送ろう
 
と決め
そばに寄り添った
 
見た目には
荒い呼吸の時はとても苦しそう、、
 
だけど
もう意識ないようだから
本人は
見た目よりも苦しさは感じていない、、
 
先生からも看護師さんからも聞いている
 
あとは
この状態の母を看ていて
 
わたしがどれだけ冷静でいられるか、、
 
耐えられない❗️
看ていられない❗️
 
と根を上げてしまえば
それは
救命に走ることになる、、
 
救命の先にあるのは、、なに⁉️
 
また
食べられない
動けない
話せない日々の延長、、
 
生きていて欲しい気持ちと
もういい加減楽になってもいいんじゃないかという気持ちが交錯する
 
生きて欲しいのはわたしのエゴなだけ⁉️
 
でもこの時
少しだけ
もう楽にしてあげたい
この辛い日々から婆さんを解放してあげたい
と言う気持ちの方が勝っていた
 
だから
医者も看護師さんも呼ばない
と決めた
 
家で
いま出来る限りのことはするけれど
あとは婆さんの生命力に
天命に任せようと
 
息苦しさと共に
発汗して汗だくに
冷や汗⁉️
 
熱は36℃台
サチュレーションは90台前半
ちょっと低め
血圧はデジタル血圧計ではエラー、、測れない
聴診器を当てて
肺に酸素を取り込めているか確かめる
無呼吸状態と
荒い呼吸を繰り返す
 
声をかける
頭を撫でる
声をかける
手を握る
声をかける
身体をさする
 
そんな時間がしばらく続き
深夜2:30頃に
ようやく意識が戻ってきた
 
さっきまで反応がなかった婆さんが
声掛けに反応するようになった
 
目線が合い
声掛けに頷くような動きをし始めた
 
まだ息苦しそうではあったけれど
このタイミングで汗でびしょびしょになった衣服を着替えさせ
身体を拭く
 
3時頃には
呼吸も落ち着き
再び寝息を立て始めたので
 
少し様子を見て
わたしもいつものように婆さんの部屋で寝た、、
 
8月29日朝
わたしより先に目を覚ましていた婆さん
 
「おはよう。昨日は苦しかったね。覚えてる⁉️」
と声をかけたけど
首を振る婆さん、、
 
良かった、、
やっぱり意識ないから分かってなかったんだ、、
 
ホッとした、、
一時的なもので
ほんと良かった、、
 
とこの時は
やっぱり婆さんの生命力は強かった
と思ったのだけれど、、