
インフルエンザ陽性反応が出て
隔離状態だった婆さんたちの部屋
幸い婆さんは初日に発熱しただけで
他にインフルエンザの症状は出ませんでしたが
胃瘻造設の影響の嘔吐のせいで
口からと胃瘻からの水分補給も食事がストップ
点滴だけの日々が続いていました
隔離期間中は
婆さんたちの病室だけ
出入口の扉が閉められ
こんな貼り紙が・・・

数日前に弟が見舞いに来たようでしたが
この貼り紙をみて看護師さんに聞いたところ
面会を断られたとメールが来ました
わたし
その時病室の中にいたんですけどね
弟は
「娘さんの場合は看護に入っているので別ですが、他の方は今は・・・」
と言われたようです。。
へぇ~。。
キーパーソンになるという事はそういう事なんだ
と改めて実感した言葉でした
部屋から出られなくて
リハビリもストップし
面会まで制限がされていて
ただただベッドで点滴を受けているだけの婆さん
こういう状態が長く続くと
やはり精神面への影響がとても心配でした
熱も出ていた日もあるし
嘔吐で苦しんだ日もあるし
確かに一昨日までは婆さんぐったりしていて
私が行ってもウツラウツラ眠っている事が多く
このままダメになっていってしまうんじゃないかと
言い知れぬ焦りも出て来ていたのですが
昨日は一転
久々に覚醒した妙にハイテンションな婆さんと会えました
目をぱっちり見開いて
病室に入って行った私を見つめるなり
なかなか聞き取れないくらいロレツ回ってない言葉でしたが
「下に行きたい」と言い
毛布を剥いで動こうとする婆さん
こんな力まだ残ってたの
と思うように上体を起し
立膝を立てベッドから降りようとするわ
尿の管や点滴の管や胃瘻の管を
手繰り寄せてしまったり
とにかく何かしら動いている
何か声が聞こえてくると
「誰」と聞いてくるし
落ち着かせようとテレビを点けて見始めたけれど
しばらくしたらまた動こうとする

一昨日から軽いマッサージなどのリハビリが午後に1回再開し
昨日もちょうどそのテンションの高い時にリハビリタイムが
マッサージや軽く手足を動かす運動をしていると
療法士さんも驚くほどの力で押し返して来たようで
「こんな力出るんですね~
」
と喜んでいました
さらに
昨日は試しにお昼の時に
胃瘻から白湯の流し込みをしてみて
その後数時間吐かなかったという事で
夕方からSTさん介助で経口での白湯摂取が始まるとのこと
吐かなかったから上手く抗鬱剤が効いているのかなと思いました
がっ
今までこういう躁状態のあとには
大体鬱状態が来るので
今日が少し不安

父親の時は
躁状態の翌日に脳障害が起きてそのまま数日後に亡くなったし
今日は昨日の夕方に白湯をうまく飲めていたら
夕方また白湯か嚥下食が出ると思うので
時間を夕ご飯時に合わせて行く事にします
そうそう
栄養が摂れず
水分も摂れず
日に日にカサカサシワシワになっていく婆さんの
ひび割れた唇にリップを塗りました
特に足がひび割れてシワシワになっていたので
一昨日と昨日
マッサージクリームを持ち込んで
膝から下に塗り込むように念入りにマッサージもしました
血液循環が悪いのか
特に足の指の付け根の間の皮が大きく剥がれてしまっていたり
爪の周辺や指もひび割れていて最初は痛がっていましたが
一日つけただけでかなりしっとりとして来て
昨日は一昨日よりは少しだけ肌の滑りがよくなっていました
マッサージした後はバスタオルでくるんで少し保湿
血液循環が少しでもよくなりますように
カサカサ肌が以前のようなもちもち肌になりますように
骨が飛び出してしまう位筋肉が落ちて痩せてしまった向う脛とふくらはぎに
またちゃんと筋肉がつきますように

インフルエンザ患者のいる病室に出入りするので
看護師さんから
「家に帰ったら洋服に吹きかけるといい」
と言って紹介されたHYGIAの除菌・消臭スプレー
こういう服にかけるスプレータイプのもので
唯一ウィルスにも対応していると言っていたので
騙されたと思って買ってみました
玄関に置いて
帰宅するとコートにシュッシュッ
来ている服にもシュッシュッ
これの効果かそれだけじゃぁないのか
毎日婆さんのところに行き
頬をなでたり手を握ったり足をさすったりしていますが
とりあえずは今のところ私は発症していません
