昨日は入所している施設から
叔母を散歩に連れ出しました
書いたように
叔母が
たぶん我が家に来ようとして道に迷って
交番で保護されたのは先月6日

それから今まで
散歩に出してもらえなかったかというと
そういうわけでもなく
施設の方は
本人の希望に応じて
ときどき散歩に出してくれていたそう…
それでも迷子になったのは
あの一回だけ
という事でした

足腰が丈夫なうちは
出来るだけ外を歩いてほしいと思っていたので
ちょっとホッとしました
という訳で
警察のお世話に(
)なってもまだ
)なってもまだときどき一人で散歩に出ているはずの叔母ですが
「散歩に行こうよ
」と声をかけると
」と声をかけると「あぁ、嬉しい
久しぶりだわぁ
一人では行かせてくれないから
本当に久しぶりだわぁ
」と
久しぶりだわぁ
一人では行かせてくれないから
本当に久しぶりだわぁ
」とものすごい喜びよう…
外を歩いていても
「あぁ、懐かしい
ここも懐かしい
あそこも久しぶり
」と
ここも懐かしい
あそこも久しぶり
」と子供のようにキョロキョロ

歩道いっぱいに右に寄ったり左に寄ったり…
決してそんなに久しぶりではないはずですが
叔母の記憶では
きっと久しぶりになってしまっているんでしょう
そんな叔母を
こちらはドキドキしながら見守っています



「あんたのお母さんに久しぶりに会いたいわ」
と言うので
散歩は我が家への往復、となりました
「ティッシュがなくなった」とも言うので
近くのスーパーに寄ると
ふらふらとあちこち見ながら
食べ物のコーナーに向かっていって
「あら、美味しそう。これも、美味しそう。これは、ちょっと多すぎるね。これは…」と
ひとつひとつ手に取る

取るのはいいのですが
置き方が…雑



おだんごが食べたいと言ったので
買い物かごにはおだんごがすでに入ってて
飴を買いたいと言うので
味覚糖も入ってる…
それでも次々触って
「まるごとバナナ」という商品を手に取った時
柔らかいその商品を加減を知らず握ってしまうものだから
もう棚に戻せないことに…
おやつが一品増えました
ある程度見て回ったので
「うちに着いたら飲む飲み物を買っていこう」
という事になり
ペットボトルがズラリと並んだ冷蔵棚の前まで来ると
端から端まで見るだけ見て
離れて行く…
「飲み物いらないの
飲みたいもの選んでよ
」
飲みたいもの選んでよ
」と言うとわたしの方を見ずに
「うーん
分かんないわよぉ

」

分かんないわよぉ

」とちょっとキーっという感じのイライラした声で答えました……
その言い方が
以前も見たことがある感じで…
数年前
認知症かどうかを調べた時
子供にするような検査の繰り返しで
イライラして攻撃的になっていく叔母を見て
療法士さんが後から
「認知症の方は
自分の理解の範囲で処理しきれなかった場合
すぐにイライラしてヒステリーを起こすことがある」
と言っていた
あの感じによく似ています……
叔母は
ずらっと並んだペットボトルから
何を飲もうか…
選びきれなかったんだ
と思います

それなのに私から
「選んで
」と言われて
」と言われて選べずにいる事にイラっとしてしまったんじゃないかと…
「じゃぁ、フルーツのジュースはどう
オレンジとりんごとぶどうがあるけど
オレンジとりんごとぶどうがあるけどどれがいい
」
」と聞くと
「そうね、オレンジ🍊がいいわね
」
」と…
本人が困惑しているときは
アプローチの仕方を変えてみないと
余計混乱させてしまうので
難しいです



家に着いてからも
婆さんが爆睡していたものだから
話しかけることもできずに
「お母さん、私のことわかるかしら
」
」と何度も聞いてきました

少し
背中が丸くなったような気がします

歩くのも以前より遅くなった気がします

迷子になったこととも併せて
やはり少し認知症は進んでいるのかもしれません



そんな叔母に
ひとつだけしてあげたいことがあります

これだけは元気でいるうちにしてあげたいと思ってることが…
しても
叔母の記憶には残らないことでしょうけど
叔母もしたいことだろうと…
旦那にも相談していますが
昔から変わり者だった叔母のことを旦那はあまり好きではないので
なかなか実現しません



あまり悠長にしていると
してあげられなくなるかもしれないですね



また根気強く
旦那を説得してみます
帰りは車で送って行きました

いつもとは違う道を通った叔母は
車の中でもハイテンションで喜んでいました




