今日はラスカの打ち合わせでした。
さっそく中国滞在中のお話をしたいと思います。
滞在三日目の早朝、突然、私のホテルの部屋のチャイムが鳴りました。
「ピンポーンピンポーン」
・・・(ゥーン?夢かな??)
「ピンポーンピンポーン」「ピンポーンピンポーン!」「ピンポーンピンポーン!!!」
寝ぼけ眼で時計を見たら、早朝5時。
目をこすりながら恐る恐るドアの覗き穴まで行ってみると、そこには・・・
ごっつい ガードマンが!!
(え?!こわっ!!!!!)
でも、チャイムは鳴り続けてます!!!
私、よく夢で、玄関の向こうに殺し屋がいてドアをひたすら叩いてるっていう夢を見るの。
だから正夢だったらどうしようかと思って・・・超怖くて
しばらくあたふたしてたけど、
鳴り止まないので、おそるおそるドアをちょっとだけ開けてみた。
したら「ふおーじん!!~ナントカカントカ~」って言ってて、
私が首を傾げていたら
ガードマンは「メイシャー(没事)=異常なし」とトランシーバーに向かって言って帰っていきました。
よく考えたら・・・「火警(フォージン)」 = 火災報知機 って意味??
でも、身に覚えがないので、まぁいいか。
ドキドキが覚めやらぬまま眠りにつくと・・・
またもや
「ピンポーンピンポーン」×10!!!!!!!! って。
ドキドキしすぎて、息もまともに吸えないままドアのほうに行って見ると、
覗き穴の向こうには・・・
ななななんと 男の人が二人・・・
人が増えてる!!!!やばい!
フロントの人っぽいけど・・・そう見せかけた悪い人だったらどうしよう。
不安を感じながらまたドアを開けた。
すると英語で「エクスキューズミー マダーム、中を確認させてください。」って。
しょうがないからドアを開けて、
私はもう殺されてもおかしくないくらい無防備で、言われるがまま、男の人を部屋の中へ。
・・・緊迫した雰囲気・・・。
話をしてみると、どうやら 火災報知機が反応してる っていわれた。
原因はすぐにわかった。
・・・
加湿しすぎでした!(´Д`;)
水蒸気で部屋がモクモクしてて反応したらしい。。。まじかよ。そんなん、はじめてだよ。
北京の乾燥は本当にひどいんです。
だから、
お風呂場にたっぷり熱湯をためて、
さらに加湿器をガンガンにつけて寝たんです。
こうでもしないとお肌と喉が心配で。
したら6時間後、この騒ぎですよ。wwwww
実際 部屋は 熱帯雨林
のようになっていましたがね。
フロントの人に加湿器について尋問され(なんだ?誰のだ?どこからもってきた?って)
そっっっこー加湿器の電源を消され、すんなり換気扇を回され、
私の加湿の努力は水の泡・・・。
部屋はみるみる乾いていったよ・・・。
あー水分が恋しい。
けど、
また「フォオージン」=「火警」で厄介なことになるのも嫌なので、
その日から帰国の日まで加湿は我慢した。
早朝から「何で私が???」「何の騒ぎ???」ってしばらく夢か現実かもわからなくて
ドキドキして眠れなかったけど、
ほんとー犯罪とかじゃなくてよかったよぉーーー。
って安心感もあった。
ホテル側にしてみりゃいい迷惑ですよね。すんまそーん。
みんなも 加湿のし過ぎ には気をつけてね。
Elly