「返り咲く」
一度引退した者や、勢力・地位などの衰えていた者が、再び以前の状態に戻ること。
うん、そう理解していた。あってるあってる。
で、だ。
そんな人出てた??
と思って記事を読みましたよ。
なんと、仲里依紗のことだった
現在34歳で芸能活動は20年ほどになる実力派俳優・仲さんが、GP帯の2番手キャストでも違和感はないかもしれないですが、何年か前までの彼女のドラマ出演歴から考えると、けっこうな大抜擢。 数多くの連ドラにレギュラー出演をしていましたが、実は近年だと4番手や5番手ぐらいの出演が多かったからです。
え、4番手5番手は「勢力・地位などの衰えていた」に値するの…!?
4番手→2番手 だと”大抜擢”なの!?
そもそも、女性が主人公だった場合、2番手は必然的に男性になるから、3~5番手って思いっきりメインキャストだよね?
ポスターにはだいたい写ってるし、番宣にも駆り出されてるよね。
てか、去年やってたNHKの『大奥』は主役でしたよ…
3話くらいではあったけど、ものすごい迫力で圧巻でしたよね
GP帯って民放限定の話なの?
Netflixでやってた『離婚しようよ』もヒロインだよね。
これも配信だから、除外ってこと?
「民放のGP帯のドラマ」が俳優にとっての一等地だという概念は令和にも存在しているものなのか
子育てしてたら拘束時間の長い主役やヒロインをやるのは難しかったんだろうし、それでも4番手~5番手でコンスタントに出続けて、超人気YouTuberと化までしている彼女に対して「返り咲く」という表現は全くマッチしてない
と思うのは私だけなのかしら…。
ドラマや映画などへの出演が途切れることなくずっと第一線で活躍してきた方なので、“再ブレイク”という表現は失礼だとは思いますが、
そうだよ!激しく同意だよ!
この記者さんだって、"ずっと第一線で活躍"って自分でも書いてるんだから、「返り咲く」はおかしいじゃん!
とーーーーっても納得いかない日本語でした!笑