『王様に捧ぐ薬指』、ドラマ化される前に、キャストがイメージが違うと騒いだけど、結局観てました
美男美女ってところは死守されてたけど、やっぱりイメージは全然違った
主人公たちの名前と、職業、夫(東郷=山田涼介)の母親(松嶋菜々子)が毒親で、妻(綾香=橋本環奈)と別れさせようとするっていうベース設定は漫画と同じだけど、ストーリーは結構違ってた
現代?に合わせてSNSを全面的に押し出すストーリー
SNSで夫婦のチャンネルを作って配信するとか、偽装結婚の契約書がSNSで拡散されて炎上→謝罪動画を配信する流れ、とかね。
ただ、最初の頃の綾香の衣装だけは原作のイメージ通りなのか、ハイブランドの一般的ではないデザインのものが多くて、小柄でなで肩な橋本環奈が着ると、お母さんの服を着てしまった子供みたいな感じで…
FENDIとかDolce & Gabbanaとか、デザインが大人っぽすぎるってのもあるけど、そもそもが20代向けではなさそうだよね…
後半はちゃんと彼女に似合う服になったので観ていて救われました
このストライプ柄ワンピースのブルーを着ていたのは似合ってて可愛かった
白のワンピも似合ってた。
▼▼ちょっとネタバレ▼▼
まぁ漫画のキャラクターとはイメージは全然違ったけども、普通にラブコメとして楽しく観てました!
山田涼介の演技好きなんだよな
最終話のセリフないシーンとか、死んだ魚のような目から生き返った時とか
あと、橋本環奈が泣くのを我慢して鼻の穴が大きくなるのが可愛かった
あれってあのまま世に出るのを嫌がる女優さんもいそうだな…。さすが橋本環奈
紆余曲折あるにしても
1回離婚させたり、再婚は事実婚にしたり。
あれ?そんな流れって漫画にあった?
実家に眠ってる漫画を読み返したけど、最終巻(8巻)が見つからない!
あれ?私もしかして最後まで読んでないのかしら…
9巻まで出てる…!?
うーん、、どうやら読んでなさそうだ笑 続きを読まねば。
でもな・・・
これってやっぱり、「原案」とかじゃダメなのかな?とはちょっと思った。
原作をリスペクトしてないとかではないけど、
東郷が「王様」である最大の理由が省かれていた気がしたんだよな
漫画では地方都市が舞台で、そのエリアの経済は"新田家"ありき。
その街で新田東郷に嫌われたら文字通り生きていけない、というのが彼が「王様」たる所以なのに・・・。
ドラマでは東京に住んでそうだったし、単純に大企業の御曹司というだけ
王様というほどでは・・・という設定が、タイトルすら揺るがしてたから、スッキリしなかった!
とってつけたように、東郷がバチェラー(的な番組)に出てて、そこで「キング」と呼ばれているという設定があったけど…ドラマだけ観てたら、タイトルに“王様”を使う程の強設定には思えなかったし…
でもドラマは面白かった
漫画の続きも忘れずに読もう
主題歌は王道キラキラSONG