高畑充希×田中圭、なんか日テレ色の強い組み合わせだけどテレ朝なのね。

 

 

開始前から『おっさんずラブ』のスタッフ、脚本家で作られるという触れ込みで話題でしたが、脚本家さんは『おっさんずラブ』の他に『恋はDeepに』も書かれた方とのこと。

 

今回は、人間と吸血鬼の物語。

人魚の話の時が悲惨だったから、今回も同じ流れだろうと思って最初は観ていなかったのですが・・・

 

 

ネットでの評判が良かったのでTVerで追いかけて最終回まで一通り観てみました。

 

▼▼▼▼ネタバレあり▼▼▼▼

 

感想は、、

  • またあの無邪気系な田中圭か…笑
  • 高畑充希かわいい
  • 町田啓太キレイ
  • ファーストサマーウイカ、18歳の息子がいる役には実年齢若すぎない?
  • こころの弟(井上祐貴)イケメンだな
  • 吉田鋼太郎が強烈すぎて、あんな医者困るガーン普通に喋ってたのは最終回の1シーンのみよ。。。
  • 麻生久美子が美しすぎるキラキラ
ストーリーはやっぱ結構無茶苦茶でした。
個人的には『恋ぷに』の二の舞だなと。
ツッコミどころというか、基礎設定すらブレブレじゃない?みたいなところが満載でしたもやもや
 
吸血鬼は、一般的な世間のイメージ通りに、
  • 十字架が苦手
  • ニンニクも苦手
  • 太陽光にも弱く
  • 人間の血液を必要としている
という設定。そしてなぜか、”超怪力”という設定も。
 
こころ(高畑充希)には大体適用されていたし、こころパパ(吉田鋼太郎)はナイトドクター、こころママ(麻生久美子)は夜の番組のキャスターという設定だったけど、他の吸血鬼はと言うと・・・
 
こころ弟や世々塚さん(小手伸也)は警察官で、仕事中にサングラスをかけたりできないだろうし、日中に外に出ないわけにもいかないだろうに、どういうこと??
 
とか
 
超怪力な吸血鬼は、正面から襲われた時になぜ相手を突飛ばして逃げなかったの?
世々塚さんに至っては、超怪力+訓練を受けている警察官であるにも関わらず、取っ組み合って突き飛ばされてしまってるんだよね。
 
とか
 
そもそもあの街に吸血鬼多すぎない!?(あの居酒屋の常連客は50%吸血鬼よ?)
 
とか。
 
そんなに大勢いるなら、吸血鬼コミュニティみたいなのってないの?
 
とか!(『忍者に結婚は難しい』の世界観では忍者は身内のコミュニティがあったよ笑
 
多分、既に手配されていただろう加賀美(町田啓太)が病院から脱走した後、家に招待してディナーだと…!?そこまでは、おびき寄せるためとして100歩譲っても、周辺に他の警察官を誰も呼んでないのはヤバいでしょガーン
せめて弟くらいそこにいて!!
現実的に考えると、犯人隠避とかになっちゃいそうーーアセアセ
 
とか。
 
加賀美(町田啓太)に毒を持った梅ばぁ(木野花)は何故か罪に問われてないし(あれって殺人未遂じゃないの?)、加賀美に無実の罪を着せられそうになったあげく、母親を殺された大五郎(まつりの息子)なのに、なぜか加賀美の面会に通っていて恨んでる節もないし、全く理解不能な世界観・・・泣
 
とかね。
 
まぁ、でも最大のツッコミどころは、虎松(田中圭)のお父さんに関するストーリーだよね。
散々、意味深なことを物語の中に放り込んでおきながら、何一つ回収しないで終わってしまったタラー
井浦新の衝撃的な無駄遣いガーン
居酒屋の店主が、急に誰も知らなかった真実をちょこっとだけ明かす必要なんてありました??って話ですよ。
 
「父親が殺人犯の(元)刑事」っていう設定は『ラストマン』の大泉洋と同じ。
奇しくもどちらも、優しい父親だったはずなのに・・・という前提からの、動機不明、真相不明、息子は警察官になったものの父親を疑ってこじらせている、というところまでそっくり。
『ラストマン』の方は多分今夜の最終回で真相が明かされるのではないかというような雰囲気。『unknown』がグダグダすぎたので、あちらはスッキリさせてほしいですプンプン
あとは『おっさんずラブ』的なお遊びとして、田中圭と吉田鋼太郎の絡みはあるものの、娘(こころ)を溺愛しているパパ役の吉田鋼太郎は娘婿を敵視しているので、はるたんLOVEの空気が感じられず真顔
ゲストで千葉雄大や志尊淳がでてきたけど、やっぱ林遣都にも出て欲しかったかな…ニコニコ
志尊淳は高畑充希としか絡んでないので、どちらかというと『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』の方を連想させたかったのかなうーん
麻生久美子×井浦新(『あのときキスしておけば』)とか、高畑充希×井浦新(『虹色カルテ』)とかもあったけど、如何せん、新さんほとんどソロ出演だったからさ・・・。

 

 

 

唯一いいね!と思ったのはMEGUMI演じる田中圭の元妻さんが言っていた、「いい歳して少年感出してくる」虎松もとい田中圭(?)評笑

あれはMEGUMIのアドリブか?(高畑充希がわりと素で笑っていたように見えたw)
離婚理由として言ってたセリフで、その辺が可愛いと思ってたけどイラっとしてきたみたいな感じで、ドラマ観てるだけだけど、このキャラの田中圭にそれ感じてるので、わかる~って笑ったわ笑い泣き(『あなたの番です』とかキツイw)
 
ということで、意味不明ながらハッピーエンドだった『恋はDeepに』とは違い、主人公の親友に主要キャストが何人も殺され、もう一人の主人公のトラウマになっている過去の事件はうやむやなまま、その事件の犯人だった父親までも殺されるという、とにかくただ後味の悪い展開でした・・・ネガティブ
 

主題歌、RADWINPSだったのね。なんか展開が強烈すぎて音があまり記憶に残ってないな…。

 

 

 

そうそう。最後の地底人のくだり、要らなかったと思うのは私だけかしら…。

あんな時間があるなら、虎松パパの事件の真相を暴いて欲しかったよショボーン