先日、買い物に出かけた時
たまには“お久しぶり”のスーパーに
行ってみよう!と急遽行き先を
変更してみました
吹き抜けのエスカレーターで
3階から2階へ降りた時
ステージっぽいものがあり
人が集まっていたので
何事かと見てみると
『神楽公演』って書いてあるでは
ありませんか!
これを見て
買い物の行き先を急遽変えたのは
神楽好きのわたしのセンサーが
反応したに違いない!←キッパリ!
と思い、立ち見席に行きました
開演までゆうに30分はあったのですが
桟敷も椅子も早くも満席
広島では神楽が盛んなのですが
他県だと馴染みが薄いかな…
わたしが子供の頃は
秋祭りの前夜祭は夜神楽で
賑わっていた古き良き時代
神楽団があるのは県北地方です
その中の一団体が
このスーパーにやって来ました
県北は過疎が進み
高齢化も激しいはずなのに
神楽団には若者が多かった!
しかもほぼイケメンなのよ!奥さまっ!
ヨダレに気をつけて\(//∇//)\
写真左端に座っているお囃子の
方たちもみんな若者
この時間の演目は
『土蜘蛛』
物語をざっくり説明すると
美しい姫に化けた蜘蛛の妖怪が
源なんちゃら(←名前覚えてない)を
毒殺しようとしたが
正体がバレてしまい
本性を表します
が、イケメンの家臣に返り討ちにあい
あえなく撃沈…
と言うお話
ざっくりすぎる!(≧∇≦)
神楽のお話は大体そんなもの
勧善懲悪の水戸黄門と一緒です
神楽では『踊る』とは言わず
『舞う』と言います
バレリーナかよ!と思わせる舞ですが
その舞がいっそう華やかになるように
衣装も計算して作ってあるのでしょうね
くるくるまわると裾が開いて
チュチュのようになります
衣装は重いものは数十キロもあるそうで
先ほど、若者が多いと述べましたが
『若くないと出来ない』とも言える
セリフは何言ってんだか
さっぱり分かりませんが
この舞と、顔が瞬時に鬼に変わる
瞬間芸がたまらなく面白い
近頃ではイヤホンで解説を聞きながら
鑑賞できる常設のドームもあります
解説があると魅力100倍
八岐大蛇もいいけれど
他の演目も面白いヨ
広島の魅力はお好み焼きだけじゃ
ないけん
いっぺん来てみてね(╹◡╹)
と、さりげなく観光誘致をしてみる