“だめんず・うぉ〜か〜”
で有名な漫画家の倉田真由美さん
通称“くらたま”さんの
考え方に同調することが多いので
以前からX(旧ツイッター)を
フォローしています
 
 
終末期の看取りに関しても
「それな!」
と思うような事を書かれてた
 
 
 
わたしの父も療養型の病院で
お世話になっていましたが
 
 
主治医に「今後延命に関しては
どうお考えですか?」
 
 
と聞かれた時、即答で
「人工呼吸器も胃瘻も考えていません」
と伝えました
 
 
お陰さまで…と
言っていいのか分かりませんが
 
 
30分前は普通だったのに
気がついた時には呼吸が止まっていた
と言う
とても楽な逝き方でした
 
 
間に合いませんでしたけど
それで良かったのだと思っています
 
 
くらたまさんの私生活に関心が
あるわけではなかったのですが
ある日いきなりご主人の事を
UPされていた
 
 
膵臓癌を患っている…と
 
 
ずっと隠していたけれど
当事者であるご主人がカミングアウト
したので公表したと書かれていた
 
 
告知を受けた時の衝撃も
綴られていたけれど
わたしと全く同じだった
 
 
家族のショックは皆同じ
 
 
でも、そこからが違うのよね
 

 

ご主人の叶井俊太郎氏は

映画のプロデューサー

全く知りまへんでした( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

 

 

何とこの方、抗がん剤治療を

拒否されたそうです

 

 

夫の闘病を振り返ってみると

その選択はアリだと思っています

 

 

勿論、抗がん剤を全否定するつもりは

ありません

 

 

合う合わないもあると思う

副作用が少なくて

薬の効果があっただろうと思われる

人がいることも知っています

 

 

でも

 

 

がんを調べれば調べるほど

抗がん剤治療に対しての

疑問が湧いてきます

 

 

放射線や抗がん剤を使わない治療に

シフトしている欧米では

生存率が伸びている

 

 

…らしいよ

 

 

うん、それ、よく分かる!

 

 

だって夫が抗がん剤を休薬した途端

すっごく元気になったもん!

 

 

旅行を楽しめたもん!

 

 

いっぱい食べられたもん!

 

 

味覚も戻ってきてたもん!

 

 

そこには『食べる楽しみ』

がありました

 

 

休薬した時に行った四国旅行

念願のうどんの食べ歩きをしました

 

 

それなのに抗がん剤を再開した途端

また食べられなくなり

足の皮が剥がれて歩けなくなり

みるみる痩せて弱っていきました

 

 

それを見ていたわたしは

そこまでして抗がん剤を続けなくても…

と思い、それを伝えたのですが

 

 

抗がん剤をやめたらがんが進行する

との恐怖に駆られた夫は

抗がん剤治療一択でした

 

 

身体に栄養を行き渡らせる

事ができない状態で

がんと戦える訳がない

 

 

いや、そもそも

『がんと戦う』と言う発想自体を

変えたほうが良かったのかもしれない

 

 

夫の場合『共存』で良かったのかも

 

 

あくまでもわたしの夫の場合です

 

 

でも、その考えはあながち

間違ってはいないことを

この前のくらたまさんがXに

投稿されていました

 

 

 

今のわたしは

タラレバの思いを綴っている訳で

今更どうしようもない事なのですが

 

 

もっとがん治療のことを夫と

調べておけば良かったと思います

 

 

 

わたしたちは叶井氏とは違い

医者の言われるままに

治療を受けました

 

 

その結果夫の一番の楽しみを犠牲に

してしまいました

 

 

『食べる』と言う楽しみを

 

 

『味わう』と言う楽しみを

 

 

抗がん剤治療をしなければ

ギリギリまで食べる楽しみはあった

のではないだろうか

 

 

そして、今でも生きていたのでは

ないだろうか…

 

 

がんをやっつける前に

抗がん剤で力尽きた…

 

 

どうしてもそんな事を

思ってしまいます

 

 

タラレバです

 

 

 

 
 

 

それでは

みなさま

ごきげんよう

 

 

 

 

 

 

 

たられば

たらればぁ〜♪

って聖子ちゃんも

歌ってた

 

 

 

image

 

それは

トゥルリラ

トゥルリラ

 

 

 

 

はたちの

え〜ちゅうど〜🎶

 

 

 

 

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