とある日に一通の封書が届きました
 
 
送り主は夫が入院していた病院
 
 
あれ?
まだ何かの支払いが残ってるのか?( ̄O ̄;)

↑頭の中がゼニのことでいっぱい

 

 

って恐る恐る開けてみると

 

 

招待状が入っていました

 

 

遺族会への招待状です

 

 

この度初めて知ったのですが

夫がお世話になった緩和病棟では

年2回遺族会を開催しているそうです

 

 

コロナ禍でずっと見送っていたとか…

 

 

で、今年やっと5類になったので

4年ぶりに開催する運びとなりました

と、ご招待いただきました(〃ω〃)

 

 

なのですぐに出席の返信をして

心待ちにしておりました

 

 

病院の前は買い物などで通り慣れている

道なのですが

 

 

当日、いざ駐車場のゲートを潜った瞬間

夫と過ごした病室での日々が再現されて

涙が溢れてどうしようもなくなった

 

 

夫が病室で待っているような錯覚を

覚えてしまったのです

 

 

でも、この日の行き先は病室よりも

一つ上の階にあるセミナールーム

というところ

 

 

部屋についたとたん、懐かしい

看護師さんたちが笑顔で出迎えてくれて

泣いたカラスが…状態になってしまった

 

 

それぞれのテーブルにはお花が飾ってあり

お土産も用意されていてびっくり!

 

 

プログラムの1番は生バンド演奏です

おっと、この遺族会には

名前があって『青空の会』

と言うのだそうです

 

 

心に刺さる歌を聞いた後は

グリーフケアを学んだお坊さんの

講和でした

頂いたプリント冷蔵庫に貼っちゃった(^∇^)

 

 

グリーフとは深い悲しみという意味です

深い悲しみに寄り添うことを

グリーフケアと言います

 

 

悲しみに解決策なんてないですからね

寄り添うことしかできないのよね

 

 

当事者は時間が解決してくれるのを

待つだけですが

 

 

解決するまでの期間は人それぞれ

 

 

そんな時に『寄り添ってくれる人』が

いてくれることがどんなに有難いか…

 

 

でも、家でボーッ待ってるだけじゃ

現れないから

 

 

いや…いきなり現れたらそれはそれで怖い

 

 

こちらから出向いて行かなきゃね

 

 

看護師さんや介護士さんが

わたし達夫婦のことを覚えていてくださり

それがとても嬉しかった

 

 

夫は確かに居たんだ…と

再確認できて

 

 

泣いたり笑ったりの素敵な時間でした

 

 

帰りには『お仏壇にお供えください』

と、お花も配られましたよ

『あなただけを見つめる』

と言うひまわりの花言葉も添えて

 

 

お土産の紙袋の中には

お供え用のお菓子が入っていたのですが

 

 

それが夫が大好きだった

きんつばが入ってて2度目のびっくり

以心伝心ってヤツか!!

ないない

 

 

早速お供えして

夫が笑ってる姿を想像しました

 

 

私たちは色〜んな人たちに

助けてもらいながら生きているんですよね

 

 

ちなみに参加費はありませんでした!
↑頭の中がやっぱりゼニでいっぱい
 
 
 

 

それでは

みなさま

ごきげんよう

 

 

 

 

 

 

 

 

キンツバ?

 

 

 

image

 

ワシはキンに唾は

つけられにゃい

 

 

 

image

 

タマがないんだもの

 

 

 

image

 

きんつば業界の

皆さま

ごめんなさい…

 

 

 

 

 

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