無事母を西の国へと

送ることができました

 

 

周りの人からは

「寂しくなったでしょう」と

口々に言われるのですが

 

 

正直なところ寂しさよりも

安堵感の方が強いです

 

 

寝たきりの姿があまりにも

痛々しかったから

 

 

わたしは「楽になったねぇ」としか

言えませんでした

 

 

母はレビー小体型認知症と言って

身体が萎縮し目も口も

閉じることができなかった

 

 

看護師さんからこの症状が

レビーの特徴ですと教えてもらいました

 

 

詳しく調べると

もう一つの大きな特徴が幻覚や幻聴と

書かれていましたが

母にはその症状はありませんでした

 

 

認知症の初期によくある症状で

家族を盗人呼ばわりすることもありますが

 

 

その症状も一切出なかった

 

 

むしろ自分が物をどこにしまったか

分からなくなったので一緒に

探してほしいと言っていました

 

 

それがわたしにとって

どんなに有難かったことか…

 

 

親に泥棒呼ばわりされることは

辛いに決まっている

 

 

でも「うちはバカになって

しもうたけぇ、どこに物を収めたか

分からんのよ…」

と、悲しい顔で言われた時は

切なくなりました

 

 

ま、もちろんその他は

大変でしたけど( ̄▽ ̄;)

 

 

喪主挨拶で兄が放った

一言にも驚きました

 

 

兄が母との思い出を語る中で

「私は妹のelliyよりも可愛がられていて…」

と言いやがった放ったのです(´⊙ω⊙`)

それ普通この場で言うか?

 

 

これには驚いた!

 

 

何に驚いたかって

 

 

それはわたしのセリフだったから!

 

 

わたしの方こそ子供の頃は

『兄よりわたしの方が可愛がられてる』

と思っていたのです

 

 

幼い私たちへ

愛情を上手く使い分けていたのね

 

 

してやったりの母でした!(≧∇≦)

 

 

遠く離れて暮らしている甥や姪も

集まって思い出話に花を咲かせて

束の間でしたが賑やかなひと時を

過ごせました

 

 

仏さまになった母からの

仏縁という贈り物に感謝しています

 

 

 

 

それでは

みなさま

ごきげんよう

 

 

 

あ!母がうちの庭に

勝手に植えたシャクヤクが

どんどこ大きくなっています(*≧∀≦*)

image

 

 

 

 

 

 

シャクヤクを見て

煩悩の数を

数えましょう

 

 

 

 

しゃくやっつ!

 

 

 

 

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