わたしのブログは
闘病のジャンルではありませんが
夫ががんに罹患したこともあり
たまに闘病っぽい内容になることが
ありました
 
 
夫が闘病中は他のがん患者さんの
ブログをよく読んでいました
いや、正確には読み漁っていた
 
 
患者さんのブログは
いい情報を得るとそれをすぐに
共有してくれる人が多いです
 
 
これは『患者力』を高めるのに
とても役立ちます
 
 
患者はお互い『同志』なのだ
という感覚で
発信されているのだなぁと
いつも思っていました
 
 
励ましたり励まされたりして
患者さんの横のつながりは強いです
それだけ一人では心細いって
ことなのですね
 
 
がん患者の家族のブログも
多くあります
 
 
わたしもそうでしたが患者の家族も
一人で支えるにはとても心細いのです
 
 
夫を見送った後に知ったのですが
 
 
がん患者の家族の悩みに個別に相談に
乗ってくれるブログもあるのですね
 
 
有料で……
 
 
それで救われるのなら
一つの選択肢としてアリなのかも…
 
 
患者の家族は第二の患者と言われるように
家族もやはり病んでいます
 
 
夫の検診には毎回わたしも
付き添っていましたが
看護師さんって患者だけ見てる訳では
ないのですね
 
 
大学病院での診察後に
次回の予約を看護師さんと話した後
夫が先に席を立ったのを見計らって
 
 
看護師さんがわたしにこっそりと
「奥さま大丈夫?」と声をかけて
くださいました
 
 
診察時のわたしの様子が変だったから
…と気にかけてくださっていたようです
 
 
その一言を聞いた時
わたしの目から堰を切ったように
涙が溢れてきました
 
 
わたしの気持ちを頷きながら
聞いていた看護師さんは
その間ずっと手を握ってくれていました
 
 
あぁこれが看護なのだな…と
思ったものです
 
 
看護の看の字は『手』と『目』で
成り立っている
 
 
『手と目を使って護る』のが
看護師なのだそうです
 
 
その目でわたしの異常を察して
その手でわたしを癒してくれました
 
 
無料で…テヘ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
 
 
名札を見ると『師長』と
書かれていた
 
 
プロ中のプロだったのですね
 
 
夫が緩和ケア病棟に移った時も
看護師さんたちはわたしの様子も
見ていてくれました
 
 
わたしの顔色をいつも気にかけて
くれていて
 
 
様子が変だと思ったら声を
かけてくださいました
 
 
そして夫を見送った今
 
 
わたしが通っているのは
お寺で定期的に開催される
『夫をなくした女性の会』です
 
 
ここで同じ経験をした人でしか
わからない気持ちを共有することで
前に進んでいくことができそうです
 
 
新人(?)のわたしにも
色々アドバイスをくださいます
 
 
どんな状況になっても
手を差し伸べる人が必ずいてくれる
 
 
それはわたしだけではないはず
 
 
今までは手を差し伸べてもらって
ばかりだったので
 
 
いつか同じ境遇になった人たちに
恩送りができるような
そんな人間にわたしはなりたい
アメニモマケズかよ(//∇//)
 
 
人は一人では生きられないように
なっているのだから…
 
 
だってヒトは元々群れで生きていく
 
 
猿だもんね!!(≧∀≦)

 

 
 

 

それでは

みなさま

ごきげんよう

 

 

 

 

 

 

師長はとっても

偉い人なんだにゃ

 

 

 

そんなことは…

 

 

 

知っちょーよ!

 

 

 

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