庭のクリスマスローズが
咲き始めました
 
 
 納得なんてできないけれど…
 

このブログを始めたのは

昨年の5月でした

 

 

まだ一年と経っていませんが

色んな方との

コメントのやり取りもあり

ブログが楽しいものになっています

 

 

数少ない読者さんは

もうご存知だと思いますが

わたしの夫はがんに罹患しています

 

 

闘病ブログにするつもりは

ないので夫の病状を詳しく

説明することは

していませんでした

 

 

でも、ここで少し

今年起こったことを

記しておきます

 

 

今年2022年の年明け早々

夫が明け方に腹痛を訴えて

救急車で主治医のいる大学病院に

運ばれました

 

 

検査の結果

腸のどこかに穴があいていて

このままだと命に関わる

…と言われ

緊急手術を受けました

 

 

どこに穴があいているのか

お腹を切ってみないと分からないし

とても危険な手術である

…と、説明を受けました

 

 

それでも何とか成功し

生還してくれました

 

 

穴があいていた場所は腸ではなくて

十二指腸だったそうです

 

 

もし、腸だったら人工肛門に

なっていました

 

 

ただ、今後は抗がん剤による治療は

体力的にできなくなりました

 

 

十二指腸穿孔

(せんこう→穴があくこと)の

治療が終わった後

夫は緩和ケアがある病院に

転院しました

 

 

転院した緩和ケア病棟は

全てトイレ付きの個室となっています

個室使用料はかかりません

 

 

窓からは遠くの山々が見渡せます

 

 

このコロナ禍でも家族に限り

24時間面会可能です

24時間付き添っていてもいいのです

 

 

この体制が維持出来ているのは

病棟のドクターが

頑張ってくださっているお陰

なのだと最近分かりました

 

 

 

転院した直後はまだ体力の

消耗が激しく何もできませんでしたが

しばらくすると精神的にも安定し

食事も摂れるようになりました

 

 

今はとても穏やかな時間を

夫と共有しています

 

 

何だろう…

勿論、今現在もとても辛いのだけれど

 

 

人間って辛いことが続くと

辛さに耐性が付くのかな…

 

 

むしろ一番辛かったのは

がんの告知の時でした

 

 

当時は今と比べて

辛さのハードルが低かったのです

いきなりだったから

 

 

その次に辛かったのは

転移した時かな

 

 

その次は抗がん剤の副作用を

目の当たりに見たとき

 

 

その後またお腹を切る…という

大手術を経て

 

 

緩和ケアにたどり着いた今

そんな事を考えている自分がいます

本来なら辛さはどんどん増幅してくる

はずなのに…

 

 

ここに至るまでにかなりの

量の涙を流しました

 

 

『辛い』と言う気持ちを

球体に例えると

 

 

当初は少しの衝撃で

粉々に砕け散ってしまいそうな

薄くて硬いガラス細工の様な球体が

 

 

泣くたびに

柔らかい膜に覆われていくような…

 

 

簡単に壊れなくなっていく感じ…

 

 

だから人間は辛い時は

思いっきり声を出して

泣いた方がいいのですね

 

 

球体を覆っている膜は

涙で出来ているのかもしれません

 

 

緩和病棟では抗がん剤を受けないので

副作用に苦しむこともない

 

 

残された腎臓をかばって

減塩に気を配ることもない

好きなものを食べられる

 

 

足湯ができる機械があり

病室に運んでくれるので

いつでも足湯が楽しめたり

 

 

かき氷を作って持って来て

もらえます

シロップは4種類から選べます

 

 

がん患者は冷たいものを

好む様です

 

 

1月はとてもブログを書く気になれず

このブログとは違う

アメブロの別バージョンで書いていた

過去のブログを再アップするという

姑息な手を使っていましたてへぺろ

 

 

ここ最近、病状が落ち着いたので

気持ちに少しだけゆとりが出来て

いつもの猫ネタの

アホなブログを書くことも

できました

 

 

アホブログを書くことによって

わたしも異空間に飛んでいけるので

いい息抜きになります

 

 

それなのに!!!

です!!!

 

 

実は本題はここからです

(前置きが長い!)

 

 

本日看護師さんから言われたのが

この病棟がコロナ専用病棟になる

…ってことです

 

 

緩和病棟が心落ち着く場所だと言った

夫もここから出なければなりません

 

 

官民上げての馬鹿騒ぎ

とも言えるこのコロナ禍の

弊害を我が身をもって

受ける羽目になりました

 

 

エボラ出血熱よりも重大と

位置付ける指定感染症になっている

お陰で

 

 

鼻水くらいの症状でも隔離入院

させなければならないため

 

 

がんの手術が延期されたり

脳梗塞で運ばれる重病人を

受け入れる病院が見つからなかったり

している

 

 

狂った日本

 

 

不良品な上に

使用期限を手書きで修正した

ワク○ンを打て打てドンドンと

推奨する

 

 

狂った日本

 

 

病棟の主治医もとても怒っていた

 

 

…と言うより

怒りを通り越して呆れていました

 

 

主治医はこのコロナ騒動が

始まった頃からマスクも三密も

意味がないと思っていた

 

 

安全を保証できないワク○ンだから

患者さんには打つなと言ってきた

それなのに同調圧力でみんな

打ってしまった

 

 

思った通りワク○ンで亡くなる人が

どんどん増えてきている

ワク○ン後遺症も後を絶たない

 

 

この考えはこの病院では

私一人だけだけれどね…

 

 

と、おっしゃっいました

 

 

でも、わたしは

最終的に辿り着いたこの病院に

こんな考えの主治医がいてくださって

良かった!と心底思いました

 

 

緩和病棟は全国的にもまだまだ

数が足りないのです

 

 

それなのに歩き回れる

ある程度元気?なコロナ患者を

優先して

緩和にいる患者を追い出すなんて

 

 

どうにも納得できないのです

 

 

日本は狂ってしまったから

どうしようもない

他の病院はコロナ患者を

受け入れないんだから!

…と主治医も吐き捨てるように

言われました

 

 

大学病院の看護師さんに

「はやく5類にしてほしいって

医療者の殆どは思ってるんですよ」

と、転院する前に言われました

 

 

夫は自宅療養ができるくらい

回復しましたので

一旦退院することになりますが

 

 

自宅療養ができない患者さんは

一般病棟に移されるそうです

 

 

一般病棟は従来のコロナ対応なので

面会も外泊もできません

 

 

…それにしてもコロナ対応って何よ!

 

 

家族限定とはいえ

24時間面会自由な緩和病棟では

コロナは発生していません

 

 

面会禁止にしている一般病棟で

コロナ患者が出ています

 

 

では、コロナ対応って…

 

 

意味ないじゃん!

 

 

2022年2月26日の朝刊によると

 

 

広島県640人感染、うち

重症   1人

中等症  6人

軽症   580人

無症状  53人

 

 

ほぼ軽症か無症状なのに

広島はまだまん延防止措置が

解除されていません

 

 

日本人はコロナの何を

恐れているのだろう

 

 

感染者という名を借りた

陽性者の人数?

 

 

死亡者の人数?

 

 

日本においては

致死率0.02%とも0.01%とも

言われているのに…

 

 

がんの方がよほど恐ろしいわ!!!

 

 

 

 

 

 

 

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