ヴィクトリカ

 

エコー検査

 

 

 

13時に病院にヴィクトリカをお預けして

15時に病院に迎えにいった

 

流れとしては

腹部の毛を沿ってから

エコー検査を実施

 

診断の結果説明が約30分

 

 

診断結果

エコー検査では内臓を全部検査し

正常な臓器に対して異常な臓器を炙り出していく

 

結果、やはり腫れていたのは虫垂のある場所

 

先生の見立てでは

虫垂が腫れているか

もしくはその付近に膿瘍があるか

 

腫瘍ではないという診断は

腫れている箇所の血流を調べて

その結果血流は見られなかったため

(腫瘍には血流が見られるため)

 

実際にはお腹を切って

中を見てみないと確実な診断は不可能とのこと

 

ただ虫垂の切除手術はあまり前例がなく

みわ先生が切除手術の報告をあげている程度だそう

 

現在の食欲低下については

虫垂炎によるものか

うっ滞によるものかは

判断が難しく

正直どちらのせいかは分からないそう

 

治療

虫垂炎の可能性が高いことから

治療は抗生剤によるお薬での治療になった

 

抗生剤の名前はビクタス

朝晩2回の飲み薬

いつものようにシロップに混ぜてくれた

 

まず2週間飲ませてみて

一度経過を診てもらう流れになった

 

薬が効いてくれれば

腫れは引いて正常な状態に戻るが

効きが悪いと腫れが残りくすぶった状態のままとなる

 

また薬で症状を抑えるだけなので

切除のように根本治療ではなく

再発のおそれもあるそう

 

ヴィクトリカはてんかんがあるため

スペイと同じく麻酔のリスクが高いのだろうと思う

 

うさぎの虫垂炎も症例が多い方ではないが

他にも似たような症状の子を診ているそうで

レオンの先生は基本的に薬による治療をしているそう

 

 

3度目の便検査

エコー検査と合わせて

3度目の便検査もしてもらった

 

今回は盲腸糞の中に

らせん菌は見つからなかった

 

らせん菌は新鮮な糞でないと

外に出たらすぐ死んでしまうそうで

フラジールが効いたのか

たまたま見つからなかったのか

判断しづらいところとは言われたが

ひとまずらせん菌については少し安心できた

 

 

検査結果の説明が終わったら

ひと通りいつものボディチェックをしてもらい

お薬を出してもらって帰宅

 

 

ーーーーーーーーー

 

検査を待っている間も

不安と心配で居ても立っても居られなかった

 

てんかん、らせん菌に続き

虫垂炎といううさぎさんでは稀な病気で

もう胸がきゅ~と苦しくなった

 

ショックと自分の無力さに

帰ってから泣いてしまったし

弱音も吐いてしまった

 

でもヴィクトリカは

落ち込むこともなく

健気に一生懸命に生きようと

少しでも食べてくれて

私が落ち込んでる場合じゃないと

しっかりしないと!

 

必ず良くなることを信じて

お薬を飲ませてあげようと思う