先週末から

保育園で発熱者が多いとは聞いていました。


でもみんなコロナでもインフルでもないと、、

なんなんでしょうね?と

先生方と話していましたが、、


ついに一歳半の我が娘も先週火曜夕方から発熱。

その日は37.5度以下の微熱でした。


その翌日水曜日も夕方までは37.5度以下の微熱で元気もありました。

しかし、19時ごろなんだか

普通に遊んではいるものの

息が上がっているなー、、、

と熱を測ったところ、、


39.5度の発熱


急激に熱が上昇。

それでも割と元気に動き回る娘。

21時ごろには眠りについて、、、

熱も高く心配なので

そばについて見守っていました。


そして、私はお風呂に入ろうと

夫と見守りを交代。


夫の大きな声が聞こえたのは

私が髪の毛を濡らしたぐらいでした。


「痙攣してる、痙攣してる!」


娘は痙攣を起こし、泡まで吐いてしまいました。

痙攣の時間は数分。おそらく3分から4分程度。


熱が高いと熱性痙攣を起こすことがあると

調べていたので少しは落ち着いて対処できたと

思います。


しかし初めての痙攣で3分以上続いていたこと

唇が紫なこと、泡を吹いていたことから

痙攣中に救急車を呼びました。


救急隊員が到着するまでおよそ5分。

その頃には痙攣は止まっていました。


酸素など測ってもらい

94とやはり少し低い状態。


救急車で酸素を吸いながら病院へ。

娘はずっと泣いていました。


私がしっかりしなければそんな思いで

救急隊員の方に状況を伝えました。


そして病院で先生に見てもらう時

娘は診察を怖がり嫌がりました。


その姿を見た先生が

「嫌がってくれて嬉しいよ。」と。


というのも、嫌がると言うことは状況が把握できているということ。意識があるということ。

痙攣を起こした後診察すると全く何も反応のないことがあるのだとか。点滴をさしても無反応だったり。そう言う状況は危険な状況なんだそう。


しっかり丁寧に診てももらい

話もしてもらい意識障害もないと。

おそらく高熱による

「熱性痙攣」でしょう。と。


遺伝的な要素もあるそうで私たち夫婦に

既往歴があるかなど聞かれました。

でも夫婦共にありません。


そして、人生で一度きりで終わる子が約50%

2度目を起こす子が約50%

さらにその2度目を起こした子のうちまた

約50%が3度目起こすことがあるそう。


とにかく大事に至らず本当に良かった。

とても丁寧に寄り添って診察してくださる

先生の姿に私も安心感を得られました。


10人に1人くらいの割合で経験するとのこと。

高い割合ですよね。


本当に本当に心配で心臓が飛び出るかと思いました。対処法を改めてしっかり復習しました。

知っておくことがとても大切だと実感しました。


①まずは落ち着くことが大切。

②そして体を揺らしたりせず安静に。さらに体を横に向けて気道を確保

③痙攣を起こしてからの経過時間を測る

④泡を吹いたり吐いたりしたら窒息しないようかきだす。体を横に向けておくのは窒息しないために重要。

⑤出来ればどんな痙攣が起きたか動画も撮ることがすすめられています。



②回目が起こるかもしれない。

なにか後遺症が残るのではないか。

私がもっと早く座薬を入れてあげれば

こんなことたならなかったのではないか。

もう色んな感情で

娘に申し訳なくて申し訳なくて。


でも起きたことを後悔ばかりしてもダメだから

これからもしまた起きてしまったときに

しっかり対応せねばと気持ちを切り替えて

しっかり娘と向き合うことにします。

ちなみに後遺症が残ることはほとんどないとのこと。


そして、1人でも多くのママ、パパがもしものその時にしっかり対応できるように記録に残しました。



もう②度と起こさないことを願うばかりです。


ちなみに娘はインフルでもコロナでもありませんでした。

鼻水がまだ大量にでますが熱は下がり

少しずつ回復しています。


早く元気になーれ🥺