湖水地方 the Lake District そばの港町、ホワイトヘイブン Whitehaven 滞在中に立ち寄った、セイント・ビーズ Saint Bees 、続きです。
寄り道した教会を出て予定どおり、町のカフェによってから海辺に行くつもりでしたが迷いました!
通りがかりの道路工事の作業員が、感じのいいカフェがあるという海岸に直接行くことを勧めてくれたので、町によるのはやめました。
きれいな白砂の海岸があるにしては意外にも何もない町らしいのです。(パブとコンビニ、郵便局とB&Bがあるようです)
中がどうなっているのかちょっぴり気になるかわった形状の家がありました☟
ヒツジが草を食む丘の道を下って10分ほどで大きな駐車場のある浜辺につきました。
小雨が降ったりやんだり、風も強い肌寒い日に足を水に浸している人が何人もいました。
イヌ連れも多かったです。
写真左側のカフェに入ってコーヒーを飲みました。
他にカフェはなさそうでした。
観光地として頑張る気概はなさそうな、美しい場所です。
イヌ連れ歓迎カフェだったため、海水浴を終えた濡れたイヌがたくさんいました。
濡れたイヌの臭いがちょっぴりしましたが、かまいません。
テーブルの下でじーっとしているしつけのいいイヌばかり、撫でさせてもらいました。
ネトネトのキャラメルがはさまって、厚い硬いチョコレートがのった甘くてくどいミリオネーズ・ショートブレッドのイースター限定バージョンが散りばめた目玉焼きのデザインでした(カフェのオリジナル)☟
オレンジ色のサンドストーンの崖はペルム紀(ざっと3億年前)に生成されたセイント・ビーズ・ヘッド St Bees Head 。
ホワイトヘイブンの丘の上からはじまる遊歩道の終着点です。
ウェッブサイトによると、崖を中心にしたこの区域は「Site of Special Scientific Intrest (SSSI) 特別自然環境保護区」 だそうです。
海鳥の貴重な生息地であり、保護種の草花が観測できる区域だとか。
天気の良い日に崖の上の遊歩道を歩けなかったのが残念です!
コーヒー休憩の後、浜に降りてみました。
波が寄せ返す砂浜は避け、ごろごろ小石の上を歩いて崖のふもとまで歩いてみることに。
私は海岸で小石を拾うのが大好きです。
この地域特有の、崖と同じオレンジ色のサンドストーンの形の良いものを持ち帰ることにしました。
次から次へとなめらかで整った形の石を見つけて選びきれずにどんどん拾ってしまいました。
潮は引いていましたが、大きな岩の上はぬるぬるして危険そうだったので崖の向こう側に回ってみるのは諦めました。(実際私はすべってお尻と肘を打ちました)
岩に金属の輪が打ち込んでありました☟
ブリテン島の西側、アイルランド海に面したセイント・ビーズは、東に内陸を320㎞、北海 North Sea 沿岸のロビン・フッヅ・ベイ Robbin Hood's Bay に至る「イングランド徒歩横断ルート、 Coast to Coast Walk」 の出発点です。
カフェの売店にあった Coast to Coast Walk のガイドブックを立ち読みしました。
日本の観光地めぐりみたいに宿泊スポットでスタンプを押して進むようです!
ガイドブックが「スタンプ帳」になっています。
昼食と休憩の時間をとって歩き続けて12日から18日かかるとか。
イングランド有数の景勝地(湖水地方、ヨークシャー・デイルス、ノース・ヨークムーアの各ナショナル・パーク)を通過、すべての宿泊地にユースホステルがあります。
北海側から歩いてきた年配の男性2人が代わりばんこに記念写真を撮っていたので、2人いっしょに撮ってあげました。
(英国では、撮ってと頼まれることはあっても、撮ってあげましょうかと言われることはごく稀です)
波によってコンクリートの歩道まで打ち上げられた小石です☟
カフェに戻って軽食ランチを食べ、いよいよ風が冷たくなってきたので海浜散策は中断、ヒツジの小道をたどって駅まで歩き、電車でホワイトヘイブンまで帰ることにしました。
歩き始める直前にホワイトヘイブン行きのバスが止まっていることに気がつき、バスで帰ることにしました。
「往復」の電車切符は買ったものの、片道と往復の料金はほぼ同じで帰りの切符を無駄にしても損はなし。
乗客は私たち2人だけ、終始貸し切り状態のバスで15分、ホワイトヘイブンの波止場そばまで戻りました。
バスを降りる頃には雨がやみ、日が照りはじめました。
こんなに晴れるならもう少し浜辺にいればよかった!
その日の午後、18世紀から時が止まったかのようなホワイトヘイブンの町をすみずみまで見てまわることができ、それはそれで満足です。
石は厳選して、選考漏れはホテルの花壇に置いて帰りました。
ごめんね、ころころ石たち。




















