チャリティ・ショップ、オックスファム Oxfam です。
現在週2回、ボランティアでお手伝いしています。
2月に入り、新年以来の「不用品寄付ラッシュ」は落ち着いてきました。
かたづけてすっきりした新生活を目指す「新年の抱負」のめどがついてきたのでしょうか。
それでも販売して慈善事業(オックスファムの場合は発展途上国の支援)の基金にする中古品のストックはじゅうぶんです。
今日の話題は、なぜか2週間前と先週の平日に私が行った時に数人の寄付者から大量に寄付されたゲームの数々...
スマートフォンでいつでもどこでもアップロードしたゲームが1人で楽しめる今、かさばる箱入りゲーム盤の需要がそれほどあるのか...と思っていたら、実はあるそうなのです。
特に若い人たちに!
じっさい、中古品がよく売れています。
ストックポートのタウンセンターに2024年秋にオープンした、画期的な「ゲームカフェ」についての記事です☟
週末など、そこそこにぎわっているようです。
寄付品の中から、昔ながらの懐かしいテーブル・トップ・ゲームを集めてみました。
資産運用ゲーム、モノポリー MONOPOLY !
☝は、日本でもおなじみのニューヨーク版 New York City Edittion と、ディズニーのアニメキャラクター、ミニヨンが買った土地にアイスクリームや、カップケーキをため込んでいくというおかしなルールの、ディスピカブル・ミー版。
発祥は英国。
うちにあるオリジナルのロンドン版は木箱入り、1933年初代発行セットの重厚な復刻製です。
私が子供の頃に遊んだのはフィフス・アベニューなんかが出てくるニューヨーク版でした。
ずうっと前、いっしょにロンドン版で遊んでいた英国人の友達に「日本にはトーキョー版があるの?」と聞かれ、はて....
ない!「ニューヨーク版で遊んだ」と言うと驚かれました。
そう言えば、日本の通り(道)には名前がありませんよね。
国際都市、トーキョー版の商品化は難しいかもしれません。
今は「日本版」もあるんですって?
富士山、江ノ島、鳥取砂丘のような有名な観光地をまるごと買う...いくら資産が無限にあっても無理ではないか?…という設定みたいですね。
英国には、本家ロンドンの他、ストックポート日報 でおなじみの、マンチェスターとピーク・ディストリクトを含む5つのレジョナル(地域、都市)・エディションのモノポリーがあります。
マンチェスター版は、地元スーパーマーケットのおもちゃ売り場などで売られているのでおなじみです。
すでに土曜日には店頭に出ていた、コーンウォール版とアメリカの人気コメディ番組、F.R.I.E.N.D.S 版☟
...何でもあり、ですね。
短時間で終わるというジュニア版 Junior Edittion も見たことがあります。
ちなみに、家族でやるとたいてい私が最初に破産します。
英国では古くからおなじみの「すごろく」SNAKES & LADDERS (ヘビと梯子)。
進んだマスに梯子の最下段があれば、梯子の上まで進むことができ、ヘビの頭のあるマスに行きつけばヘビのシッポがたれている下の段まで逆落ちです。
私も子供たちとよくやりました!
上の子のためにそろえた多くのゲーム盤は、6歳下の下の子にはあまり興味を持たれなかった記憶があります。
下の子が物心つくころには、お兄ちゃんはゲームボーイに夢中でしたから、そっちのほうに興味がそそられるのはしょうがなかったかもしれません。
タテヨコナナメに4個のカウンターを並べれば勝ちの、CONNECT 4 (左)は...
「オセロ」みたいに登録商標なんですね。
右側は類似品の LINE UP 4 。
うちにあったのも、類似品で 4 IN A ROW という名前でした。
大人むきのスペリング・ゲーム、 SCRABBLE 。
もちろんこれも登録商標です。
クロスワード・パズルのようにタテヨコに文字タイルで英単語を正しくつづり、使ったタイルの数Xそれぞれの文字ごとの得点で点数を競います。
使用頻度の高い「E」とか「A」は低得点、めったに使わない「X」や「Q」は10点だったかな、高得点です。ゲーム盤の色の違うマスにタイルを載せればそれぞれ、3倍、5倍などになります。
パンデミックの時、スペインに住む息子とその友人たちのオンラインのスクラブル・グループに招待され夢中になりました。
対面ではないので中断は日常茶飯事、対戦相手がいなくなる時もありましたが英語が母国語ではない私は、オンライン辞書でしょっちゅうスペルを確認していたので好都合でした。
めんどくさい点数計算もゲーム・アップがやってくれましたし。
しっかりしたゲーム盤にプリントされたゲームの実物を所有するのも魅力ですね...
でも、実際に人を集めてやるかなぁ。
寄付された、1,970年代のクラシックな箱のスクラブル。
先週、店に出してすぐに売れました。
実は、まだいくつかゲームの写真を撮りました。
子供の成長とともにやはりチャリティ・ショップに寄付して手放してしまった懐かしいゲームが寄付されるのを待って、また一緒に記事にします。
最後に不快!懐かしくもなんともない、見たこともないゲーム...
Bugs in the Kitchen というゴキブリたたき(追い回し)らしいです。
get'em if you can ! (やっつけられるもんならやってみろ!)という挑発的な副題がついています。
箱のイラストのゴキブリ野郎は愛嬌たっぷり憎めませんが、付属の HEX nano bug という2,005 年頃流行った、虫ロボット(ゴキブリ色)を追いまわす(というか、進路を変えて奈落の底に誘導する)というおぞましいゲームです。
HEX nano 虫ロボットは、壁や障害物を上手に避けてゴキブリらしいすばしこさで予測外の方向にちょこまかと走ります。
小さい脚をすべて動かして移動するような微妙な振動の再現が秀逸です。
何がイヤかって、ゴキブリがイヤなのは言わずもがな、設定がプロの厨房で、本気でゴキブリを追うのがプロのコックさんだという箱のイラストです。
オックスファム価格で4ポンド99ペンス(1,069円)... 昔、息子に買ってやったカラフルなHEX nanoのユーモラスな動きが懐かしくなりました。
買って、ネコたちに追いかけさせてみようかな、と一瞬思いました。
いえ、ロボットでもゴキブリはごめんです。













