この記事で伝えたいこと
1.資質から逆算してチーム作りはNO!
ストレングスファインダーを開発した米国
GALLUP社の公式見解は下記の通りです。
採用ツールや人選目的のために
使用しないものとする。
とあります。組織を作る際に参考となる
職種における適性を評価しるものではなく、
あくまでもその方の才能を見いだすもの。
そして強みへと手助けをするための
アセスメントツールに過ぎないのです。
そのため
〇〇の資質があるから
営業の中でも新規開拓だね
〇〇の資質があるから
マーケティングに配属しよう
といった資質から逆算して
チーム作りするのは本質ではありません。
2.チームを作った後に本領を発揮
ではどのような場面で
ストレングスファインダーは
効果を発揮するのでしょうか。
それは、チームを組んだ後に
その組織においての
勝ちパターンを考えるときに
効果を発揮します。
コツを1つお伝えすると、資質をチーム
全員分横に並べて可視化すること。
つまりチーム全体を
一人のヒトとして擬人化するのです。
どのアプローチをとることが自然で、
結果的に成果までが最短×最速で
到達するかを考えて頂く方がより生産的です。
その際、マネージャーが一人で考えて
戦略を練るよりも、チームメンバー全員で
共通認識をもったほうがさらに効果的です。
擬人化したチームにおいて、
お互いがチームの強み、
お互いの強みを知ること。
これらのことによって
コミュニケーションが活性化され、
結果的にサポーティブな関係性が
より一層築きやすくなるからです。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日はストレングスファインダーを使って
チーム編成をする上で、つい陥りがちな
最初の罠についてお伝えしてきました。
ストレングスファインダーは
相互理解の強力なツールになります。
その分、乱暴に扱ってしまうと
資質のレッテルをお互いに
つけ合うことになりかねません。
だからこそぜひ
チームを組んだ後に「強み」を
話題の中心にして対話を重ねてくださいね。
まずは自分自身、
次に周りにいる大切なメンバーの方と。
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