近所のさとみさん(仮名)、年齢は90歳くらいじゃないかと思う。
私が尊敬していて大好きな方。
その方の家の前を通ると家の前で家庭菜園のお手入れをしていたり、家の近くを歩いていたり、家族やお友達と楽しそうにお話されている。
そして、私がいるのが見えると優しい顔と声で
『あんた元気かね?』
『寒うなったね』
『○◯くん(私の子供)もう歩きだしたかえ』
と言って声をかけてくれる。
そのあとも話は続き
病院から歩いて帰ってきたけど、帰りに買い物して帰って来たから荷物が重くて息がきれる
とか
そんな会話をしている。
私はなぜこの方のことが好きなんだろう。と考えてみると
誰と話すときでも、
心に寄り添ってくれている感じがするからじゃないかなと思う。
私と喋るときは
『子育てがんばりゆうね。えらい。えらい。』
と褒めてくれ
私の旦那さんのお母さんに話すときも同じ口調で
『大丈夫かね~あんた調子はどう?』
と
このときの笑顔がまた素敵でこっちも笑顔になる。
年齢関係なく心を通わす、信頼し合えるのって理想やなぁ。
私の大好きなさとみさんは中学生とお茶でも飲みながら中学生の学生生活の話を聞いてうんうんとただただ笑顔でうなずいていそうやもんな。
私が90歳になってさとみさんのように元気だったら、
小学生とお茶しながらお互い笑い合いながら話をしたり
色んな年齢の人と信頼し合えていたら理想だなぁ。
私は60歳からの楽しみがある。
友達と見晴らしのいい草原に出かけ、テントを広げ、カセットコンロをだして、テーブルを広げて市場で買い物したもので料理を作り
また気の向くままに、移動して
料理して、食べて、話して、寝て
また動きたくなったら移動して。
日本や海外でもそんな気ままな青空クッキングがしたいなぁ。
日常の楽しみプランとしては、
私が住んでいるところの近くに、
大きな池が見えて、木で出来た机と椅子があり草原が広がっている公園があるんだけど
そこで、友達とコーヒーとお菓子で気ままに何を話すこともなく過ごす。
あとは、今よく行って野外ご飯や川遊びをするお気に入りの川があるんだけど、
老後もそこで、なんとなく友達と居座って話して孫が家に忘れていった打ち上げ花火をなんとなく打ち上げて、笑っていれたらいいなぁ。