こんにちは。

ワインの勉強でブログがご無沙汰となりました、ワイン大好きなEllenです。

 

今日はブドウ品種について話したいと思います。いよいよワインぽくなってきましたね。

先ずは白からですが、ワイン用白ブドウは世界で何百種類もあります。

そんなにあるのーー?と頭がくらくらしそうですが、

大丈夫です!!

 

レストランや酒屋でよく見かける品種は限られており、自分の好みが分かれば

なおさら的を絞って覚えることができますので、敬遠する必要はありません。

 

ここでは、白ワインと言えばコレ!という代表品種3つの特徴を紹介したいと思います。

 

 

 

1.Chardonnay シャルドネ

先ずは白ワインのアイドルである、シャルドネです。

フランスのブルゴーニュ地方生まれの辛口白ワイン。

高級ワインというイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

程よい酸、程よい果実味、ニュートラルな味わいは世界中の皆に好かれ、

今は世界の様々な国で栽培され、気候等の環境によってさまざまなスタイル

となっています。

 

例えば、フランスのシャブリ地方。シャルドネの酸味を活かしたクリアな味わい。

アメリカやチリー等の新世界でもシャルドネを作っていますが、樽の香りが分かりやすく、

肉厚でリッチな口当たりとなっていることが多いです。

 

好みの問題ですが、個人的には新世界のシャルドネが好きです。

しかし、お料理に合わせるならフランスの繊細で酸味のあるシャルドネの方がシーフードや

グラタン等のクリーミーな料理に合うかと思います。

 

シャルドネを人に例えるとしたら、私はいつミュージカルウィキッドの

グリンダを連想します。キラキラしていて、みんなから憧れ、自信満々

な様子。白ワインのアイドルシャルドネとそっくりじゃないでしょうか。

 

グリンダ

出典:https://wryoku.com/review-wicked-broadway-nyc/

 

 

 

2.Sauvignon Blanc ソーヴィニヨンブラン

次は少し身近に感じるお姉さんのような存在のソーヴィニヨンブランについてです。

フランスボルドーの出身で、それ以外に、フランスロワール地方、ニュージーランス等。

産地によってはシャルドネの味と似ていて、プロでもよく間違ってしまうほど。

 

 

しかし、ソーヴィニヨンブランは香りが特長的です。

ミント、レモングラス、カモミール等のハーブ、芝生の香り、どこまでも清々しく、爽やかで、

正にこの蒸し暑い東京の夏に、ぴったりな品種だと思ったりもします。

 

味はほど良い酸味と柔らかい果実味を持ち、なんとなくシャルドルよりは親しみやすく

野菜サラダやサンドイッチ、白身魚の料理等と相性がいいとされています。

 

女優の波瑠さんが私の中のソーヴィニヨンブランのイメージです。

爽やかで、多くは飾らない、すごい美人という訳ではないけど、

はまる人ははまる。。。そんなイメージです。(ちょっと失礼ですねw)

 

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3.Riesling リースリング

いよいよ私の一番好きな白ブドウを紹介することになりました。

フランスアルザスとドイツを代表する白ブドウ品種のリースリング。

シャルドネと比較されても負けないほどの素晴らしいブドウです。

 

 

白いお花、白桃のような華やかな香り。作り方によっては、非常に酸味が強いスタイル

または、芳醇な甘口スタイルに変わる、まるで謎に包まれたクールビューティーのようです。

ドイツではリースリングは「甘味と酸味の芸術」と言われており、酸味と甘みのバランスが

作り手により異なり、その中で自分が一番心地よいと思うリースリングを探すのが大好きです。

 

料理に合わせるのもいいですが、単独で楽しむのも悪くないです。

そんなリースリングを人に例えるなら、きっと一見謎の多いツンデレですが、

心のどこかでは人懐こいデレデレ女子でしょうね。

 

Original

「あんたのためじゃないからな!」

出典:https://ranking-best.net/2839

 

 

以上覚えてほしい白ブドウ三種。皆さんはどれから飲んでみたいですか?

飲んでみた感想は必ずしも、記事通りの描写ではないかもしれません。何故なら味覚や味の記憶は

人それぞれですので、違っても全く問題ありません。むしろ自分だけの感覚、表現ができた方が楽しいです。

 

次は赤ワインを作る黒ブドウについても紹介します。