2024年5月18日・19日
FIELD OF VIEW 29th Anniversary Live

浅岡雄也 (vo)
小田孝(gt)
小橋琢人 (ds)

徳永暁人(ba)
森本隆寛(gt)
Sunny(key)
大場hana映岳(mp&key)



『FIELD OF VIEW』と言う叙事詩。


今回は大切な人が帰ってくる、本当に本当に特別なライブ。

『FIELD OF VIEW』という物語の続きが、目の前で加筆されていく奇跡。
一度閉じられたと思っていた本が、再び開かれる幸せ。
本当に、感謝してもしきれない日々。
感動と感謝を思いのままに綴ります。


例のごとく口語文語まざっていて見づらいですが、どうかご容赦ください。

オタクは関係性とバックボーンと行間が大好物です。
深読み思い込み上等で、今日も突っ走ります。
お目汚し申し訳ありませんが、暴走具合に時々笑っていただけたら幸いです。


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AIのようなアナウンスのあと。
グループ名を冠した『FIELD OF VIEW』からのスタート。

「これが令和のFIELD OF VIEWだ!」
と高らかに宣言したような、再始動のベストアルバムに収録された力強い楽曲。
1曲目にガツンとパンチを繰り出すような登場に痺れる。


1曲目が終わってのメンバー紹介MCで思ったこと。
「FIELD OF VIEWとサポートメンバー」
ではなく、
「『FIELD OF VIEW』という名のアベンジャーズ集団」
だと。

今日もhanaちゃんはかわいいし、
おかえりの森本さんの安心感ハンパないし、
SUNNYさんの柔らかな笑顔に癒されるし、
カリスマしか持てないベースの徳永さんのオーラすごいし、
もちろん小橋さんは今日も我らのアニキだし、
進化し続けることで今日も変わらず輝く浅岡さんだし、
そして今回は、さらにスペシャルなメンバーがこの後登場だし。

これはもう、最強が集いしアベンジャーズ集団。


2『突然』
心の清涼飲料。
今回も補給できて、心が潤いました。
心地よい安心感。
浅岡さんと小橋さんをうまく写してくれる正面カメラのアングル、ありがとう。
hanaちゃんコーラスきれいだし、森本さんギターソロが嬉しすぎる。
公式からの特大モリハナをありがとう。

♪あの青い空のように
 いつまでも側にいる

突き抜けた爽やかさ。
しっかり摂取しました。


3『キボウメロディー』
♪20年ぶりの同窓会
day 1で聞き間違いかと思ったけど、day2でも言ってくれてて
「ふわぁぁぁぁぁ!(小田さんの事だー!)」
ってなった。
キボウメロディー=FIELD OF VIEW


1曲目で今のFIELD OF VIEW
2曲目で記憶のFIELD OF VIEW
3曲目で歩んできたFIELD OF VIEW

粋だ。
こう言う粋なことをしてくる。
ズルいですよ。

私も30年間、ポカリしか飲んでないです!←ちょっと盛った



ここで衣装について。
day1
浅岡さん、スリーピーススーツ。ジャケット裏地ブルー模様。
小橋さん、スーツに黒ハイネック。
day2
浅岡さん、黒スーツに白Yシャツ白チーフ。
小橋さん、スーツに黒Yシャツ。ループタイ(ネックレス?)。


……おいおいおい。
ちょっと待ってくれ。
私が「スリーピーススーツ男子推進委員会会長(自称)」なのを、浅岡さんは知ってるんですか?
私のために、本当にすみません。←
ありがとうございます。
小橋さんも、長身を活かしたハイセンスコーデで、素敵すぎて頭抱える。
かつては
「スーツを着たボンボンのバンド」
という設定だった青年が、
「センス良くスーツを着こなす大人の男性」
としてステージに立っている。
何もかもかっこよすぎる。
胸が熱くなる。


(両日ともに小橋さん作曲)

day1
4『Real prayer』
鍵盤から始まるイントロ、最高。
ライブで好きになった曲。
今、一番好きかもしれない。
若い頃はこの歌詞と曲の良さには気づけなかった。
突き抜けるような高音ばかり注目されがちだけど、浅岡さんの低音の響きがとても心地よい。
小橋さん作曲の大人な楽曲も大好きだし、今のFIELD OF VIEWだからこそ表現できる深みみたいなものがある気がして、ライブでやってもらえると、飛び上がるほどうれしいです。
hanaちゃんコーラスもとってもきれい。
もう、めっちゃくちゃ好き。
聴けて本当に幸せ。
本当に本っ当にありがとうございます!


day2
4『真夜中の虹』
大人FIELD OF VIEW。

♪ほんとは世界なんか、どうでもいい……

からの終盤にかけて、今回は浅岡さん風味強め。程よいスパイス、好き。

FIELD OF VIEWの爽やかさと洗濯洗剤ア○ックも真っ青の驚きの白さの秘密は、浅岡さんの唯一無二のクリスタルボイスだけでなく、ご自身の人間味の深さ故だと勝手に思っている。


(ちょっと脱線)←前にも話した気がする
私の好きな絵本作家「酒井駒子」さんの絵は、白いキャンパスを黒で塗った上に白を重ねて描く。
黒地に塗られた白は驚くほどに映えて、優しい。

ただ白いだけでは、白さは引き立たない。
浅岡さんの思慮深さやある種のダークさ、人間味の深さあってこその、底抜けに爽やかで、どこまでも突き抜けるような空の青さが際立つ、気がする。

……て、私は何を言っているんだ?
帰ってこい、私。
爽やかなだけじゃない、大人の色気も力強さも大好きです。


5『渇いた叫び』
ラスサビ前のコーラス部分が鳥肌。
ステージ全体を使って上手下手に動いてくれるボーカル、最高です。
特にアニソンはCDバージョンで、爽快なメロディーに、はっきりクリアに聞き取れる歌詞を意識しているように感じます。
歌のお兄さん的な、老若男女全ての人が聞き取りやすい優しさ。


MC
day1
眼鏡男子な浅岡さんが好きすぎて、動揺が隠せません。
ありがとうございます!

眼鏡男子浅岡さんMCからの
『恋が愛に変わってゆくまでに』からの
『PROMISE YOU』からの
小橋さんの「この気持ち……愛だろ」
発言までがセットでめちゃくちゃ好きすぎるので、day1の1:07:20~1:18:00を激リピしました。


day1
6『恋が愛に変わってゆくまでに』
あべじゅんさん編曲。
そしてそれが今回のjazzアレンジへと繋がる。
jazzっぽいアレンジ好きすぎて、すりきれるほど配信を聴いた。

「このアレンジ。前、いつ聴いたんだっけ?」
と思って過去の記録を漁ったら2021年Cotton Club。
書きなぐりも、時に役立つ。
↓参照
https://ameblo.jp/ellen-8/entry-12716768539.html

Bメロと間奏のSUNNYさんの流れるような鍵盤。最高。
ラスサビ
♪僕は僕で、君は君で
サウンドとボーカルのハマり方がたまらない!
あー。好きすぎる。
このアレンジ、好きすぎる。
本当に本当にありがとうございます!


day2
6『Dear old days』
イントロのギターソロ、最高!

サビの浅岡さんの声の伸びが冴え渡ってる!

ラストの無音からの、ボーカルと鍵盤だけの所は鳥肌。

永遠に聴いていたい。


セトリのチョイス、両日ともに最高です!
配信2days通し券、大正解です!


7『PROMISE YOU』
最高です。
最も高いと書いて、最高です。
至高。
歌唱力、爆発しすぎです。
完全に溶かされました。
溶鉱炉にGOODポーズのまま、笑顔で沈みゆきますよ。I'll be back.
配信聴き始めてから、電波擦りきれる程、繰り返し聴きました。
最高です。名曲。
何度でも惚れ直します。
おかえり、初恋。
浅岡さんの「を」の発音がたまらんです。←伝われ
毎回言いますが、何度でも言いますが、これは人間の個体としての形を保てません。
最高でした。
サビ、正面からのアングルで浅岡さんと小橋さんにピントがそれぞれ交互に合う感じ、たまりません。高画質ありがとう。


MC
day1
ここで浅岡さんから小橋さんへ
「愛について、語ってください!」


小橋「話がでかいんだってwww」
浅岡「いいんだよ。主語はでかい方がどこにでも行けるんだよ」
小橋「小田くんをずっと待ってる自分がいるんですよ。リハでその光景、彼の後ろ姿を見て、嬉しかった。この気持ち……愛だろ?」

小橋さぁぁぁぁぁぁぁん!!!!。゚(゚´Д`゚)゚。

ここのお二人のMCが最高すぎました(´;ω;`)

day2
「(PROMISE YOU)とけた人ー!」
の浅岡さんに、手を挙げる会場と小橋さん。

(MC抜粋)

浅岡「千疋屋のバナナ。小橋のバナナケース」
小橋「それ、バナナケースじゃないからね。みなさん、本当にありがとうございます。立ち見の方も……」
浅岡「立ち見じゃない! スタンディング!(もぐもぐ)」
小橋「口にものを入れてしゃべらない。今日はいいこともたくさんあって、僕たちの方が楽しんでいるかもしれませんが……」

浅岡さんへの小橋さんのつっこみ多めで、漫才として完成してる←(注)アーティストです


8『きっと』
白!
ペンラは白!
満場一致で解釈一致!!
FIELD OF VIEWらしい、限界値の爽やかさ!
サビの爽快感!
AメロのSANNYさんの優しいピアノ。
曲の入り、小橋さんのカウントが気持ちいい!
高音質ありがとう!

そして、上手からのアングルで、下手そでから見切れるギター!
有識者の方の投稿で、昔と同じギターだと判明! 胸熱!!


MC
 
9『Last good-bye』
「やらないと暴動が起こるシングル」
確かに。
day1、ほぼアレンジなし。
そのマイクスタンド使いが、色っぽいんですよ。本当に悪いお方です。
それを欲しているんです。
Aメロのマイクコード指かけ。
サビで後ろに傾けるスタンド使い。
狙っていても無意識でも、どちらにしても罪深い。

day2、2番はマイクスタンドなしバージョン。
サビで画面に片足置き。
ややうつむき横顔。
……あれ?
マイクスタンドなしでも、めちゃくちゃかっこよくて、色気ただ漏れじゃないですか。
どうしてくれるんですか。
かっこよすぎるじゃないですか。

原曲ガチ勢ゆえ、アレンジに抵抗がある人の気持ちもわかる。とても、とてもわかる。
原作が名作であるがゆえに、
マイクスタンドで歌う姿の浅岡さんが素敵すぎるがゆえに、
原作強火担が出現してしまうし、たぶん、私もそうです。
そして、程よいアレンジはこちらの強火勢のことを思いやってくれている、よき塩梅。
信頼できる進化し続ける浅岡さん。
ありがとうございます。
今回もかっこよすぎでした。


10『We'll be Together』
ぴょんぴょん、かわいい。
ドラムが、とくに間奏かっこよすぎ。
サビの♪We'll be Togetherの語感と跳ねるリズムが心地いい。


11『青い傘』
We'll be Togetherからの繋ぎ方、最高!
青く染まる会場。
大合唱うれしすぎる。
声が出せない時期があったからこその喜びと考えたら、つらかった時期も今の喜びに必要なことだったのかも、と思えてくる。
幸せの上書き。
配信を車のBluetoothに繋いで聴いてたら、息子たちも一緒に爆音大合唱。


MC
day1、胸がつって痛い浅岡さん。
バナナを食べる浅岡さん。
つっこむ小橋さん。
可愛さが飽和状態。


12『Beautiful day』

♪僕らが生きてる
 僕らを待ってる
 まだ、何もはじまっていない


この曲は終盤で聴くイメージだったから意外だった。
でも、これはやっぱりエンディングだったんだ。

FIELD OF VIEW 
再始動 第一章
エンディング。

そんな気がした。
そしてこれから、再始動FIELD OF VIEWの第二章が始まる。

『Beautiful day』のあとの、
小田さんの呼び込み。
意味のあるセトリ。

「FIELD OF VIEW、ギター、小田孝!」

会場の盛り上がりと、嬉しそうにつっこむ浅岡さん。
小田さんは話し始めると「ほわっ」とした感じで癒されます。
メンバーのバランスのよさ。
新津さんからのメールの話も嬉しかったな。

浅岡さんのソロライブで、ケーキを持った小田さんが登場した時には、最初、何が起こったか理解できなくて、私にとって「生」小田さんを拝見したのが初めてで、声も出なくて、パニクりながら泣き崩れた。

お三方のこの景色を見ることは、
もう絶対ないと思っていた。

さらに小田さん作曲の新曲発表。
最高が過ぎる。


13『ガラクタ』(新曲)
バチバチにクールでかっっっっこいい。
テクノっぽいイントロ。
韻を踏んだ歌詞。
とにかく、色っぽくてかっこいい。
今のFIELD OF VIEWだからこそのかっこよさ。
眼鏡の浅岡さん。
幸せで酸欠。
とにかくかっこいい浅岡さん。
とにかくかっこよすぎる楽曲。
間奏の森本さんのギターも見たかったので、前景orマルチアングルをください!!←強欲
とにかくかっこいい。
語彙力がない!
とにかくかっこいい!
曲の途中でのお互いの目配せも最高!


MC(抜粋)
浅岡「(小田さんに向かって)どーよ! こっち側、楽しいだろ!」
小田「はい」
浅岡「楽しくやっていこうぜ!」
小田「あ、はい。ありがとうございます(ほわっ)」

やりとりが尊い(´;ω;`)
ありがとうございます!


14『Still』
イントロで血が沸く。
♪かわってなかったー
で小田さんにからむ浅岡さんwww
にこにこする小田さん。
あぁぁぁぁぁぁ!
まぼろしーーーーー!!

「ギター!小田っ!」
小田さんのギターソロからのツインギターソロ!
day1よりもday2の方が距離が近くて、なんと言っても森本さんとのアイコンタクト!
会場の一体感も最高潮で、ピースがハマった感。
アツい!
アツすぎる!!


15『DANDAN心魅かれてく』
このお三方でのDANDAN!
なんだこの最高な瞬間は。
伝説じゃないか。

♪僕とおどつてくれないか?


小田さんに絡む浅岡さん、かわいい。

「ギター! 小田ぁ!!」

ギターソロで小田さんに懐く浅岡さん。
本当に本当にうれしかったんだな。
って思ったら、泣けてきた。
ずっと誘い続けてくれてありがとう。
今日、戻ってきてくれてありがとう。
感謝が止まらない。



アンコール
再登場の際、センターに来たお三方。
浅岡さんが小田さんと小橋さんを引っ張って移動させて、二人で小田さんを真ん中にぎゅっと挟んで、満足げにWピースで満面の笑みの浅岡さん。(可愛さが限界値に達して脳みそ爆発した)
すっごくすっごく、うれしかったんだな。
「愛」、ですね。



16『holiday』
解散ライブ最後以来の『holiday』。
小田さんが戻るまで取っておいてくれた。

♪Don't say good-bye

楽曲にFIELD OF VIEWの歴史がリンクしていく。
当時は意図していなかったはずの伏線が、見事に回収されていく。
いや、歩んできた全てを、選んでいく未来を、正解にしていく。
歩んできた全てを無駄にしない。
全てに誠実に向き合っていく。
そんな風に人を大事にする人たちを、本当に尊敬する。
出会えて、好きでいてよかった。
涙が止まらなくなった。

♪I can't stop loving you

ラストの小田さんギターソロ。
「ただいま」
ってギターが言っているようで、
胸がいっぱいだ。
なんて、
なんて粋な演出。


MC
浅岡さんが「これからも」と言ってくれる幸せ。


17『君がいたから』


♪何度もくじけそうにそうになって
 ここまで来たんだ

のあと、

♪今僕らの(心は)ひとつになる

で声をつまらせる浅岡さん。

♪振り向けば、そこに君がいたから

今日は、振り向けば、小橋さんと小田さんがいる。

浅岡さんと同じ画面の中で微笑む小田さん。
小橋さんと小田さんのアイコンタクト。

セットリストについて、SNSで浅岡さんが
「意味のある選曲だからな」
と仰っていた意味をかみしめる。



We are FIELD OF VIEW!




最後の皆さんのコメントと、言葉にできない想いで、本当に素敵なライブだったんだな、と思う。

今回も伝説を目撃した。

小橋さんの
「僕らが『3人』は本当に恵まれていて」
に、グッと来る。

2020年、2021年。
私にとってFIELD OF VIEWは時間を巻き戻すタイムマシーンだった。

2024年。
FIELD OF VIEWは、
現在進行形で未来を語れる存在になった。

なんて未来だ。
感謝してもしきれない。
本当に本当にありがとうございます。

浅岡さん、小橋さん、小田さん。
このスリーショットは『DANDAN心魅かれてく』以来。

『DANDAN心魅かれてく』MVで女子学生が手にする本の題名


『FIELD OF VIEW』

『FIELD OF VIEW』という叙事詩は

まだまだ続く。

小田さん! おかえりなさい!
これからもFIELD OF VIEWの活躍を、楽しみにしています!




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