L & LA ・エレラ・  パリはてな?日記
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日出るところの国&○○○の国

3月の終わりによそで立ち上げたこのブログ。
始めてすぐにシステム大改変があり、途端にそこにアップができなってしまいました。
かなりの利用者にトラブルがあったらしく、待てど暮らせど私のトラブル解決策は無い様子。
ガッカリし続けてはいられないと、よそに一時お引越し。
そして、1週間。
今度は、PCがインターネットに繋がらなくなってしまったのです。
(この間のエピソードは改めて振り返ることにします。)
PC環境がやっと安定した(と思われる)今日は、新たな気持ちで「日出るところの国」のお話です。


「君のオリジナルはどこ?」
二重国籍が認められているフランスでは、根っからのフランス人(ラテンの風貌)らしくない人には、こんな質問の仕方をします。
このオリジナルの言葉には、
「どこの国出身?」
「どこの国の血を引いているの?(両親の出身国)」

という、2つの意味が込められているようです。

両親共に日本人で日本生まれの日本育ち、根っからの日本人の私は、胸を張って答えます。
「日本人。」
すると、頻繁に返ってくる1つのフレーズ。
「日出るところの国だね。」

私はこの響きに含まれる、すがすがしさがとても好きです。
この古くから伝わる日本の美称は、歴史好きでアジアに関する知識があることが時に高尚とされるフランスでは、とても普及しています。
他にも、中国の「中央の皇帝」、韓国の「静かなる朝の国」などが、そのままフランス語に訳され、未だに神秘的で美しいイメージのアジアの国々をさらに美しく象徴しています。
そこで疑問が浮かびました。

「オラがフランスが一番!」
何があってもフランス大好きのフランスの人々。
彼らにとって最愛なる自国の美称は何だろう?
これまで聞いた覚えがありません。
ネットで調べてみても見つからないので、地理、歴史好きの友人に聞いてみました。

「フランスの美称???
無いねぇ。
強いて言えば...
チーズの国』じゃない?」


なるほど『不思議の国のアリス』にでも出てきそうなこの名前。
「ダイレクトでシンプル(単純)加減がフランスらしい?」

シラク大統領訪日 その2

今回の大統領訪日に合わせ、26日付のフランスの保守系フィガロ紙は、
「日本の教訓」
と題する社説を掲げました。

話題の、堀江氏のニッポン放送買収を民間経済変化の例として挙げ、
現在の日本経済状況は、バブル崩壊から脱し安定した成長期に入ったと評価しています。

そして気丈にも、
「フランスもこれに学ぶべきだ」
とのこと。

長く続いていた、失業率上昇が停滞していることが朗報として公表される最近のフランスの労働環境。

確かに失業率が上昇しないことは大切ですが、その数値は、2005年現在も10%前後で行き来し続けているのです。

10%といったら、10人に1人が失業しているという状態。

それは、手厚い失業手当が要因とも言われています。

併せて、最近では新卒の就職難は顕著で、大学を卒業しても仕事が見つからず、公務員扱いになる、あの緑のつなぎで道路を掃除したりゴミ収集をする清掃員になる人も少なくないとのこと。

公務員や郵便局員など公共機関に勤めることは、日本のそれ同様、いえ日本以上に安定していると言えるようです。

週35時間労働を基準とし、超過労働や賃金上昇を巡っての彼らのストは頻繁で、年に最低2回はあると思います。

先日も、SNCFとRATP(日本でいうJRと営団地下鉄にあたる機関)が大きなストをしました。

路線によってマチマチですが、電車や地下鉄の稼働率は通常の30~70%程度。

折しも、時はオリンピック委員会が2012年の会場審査のための来仏中。

ストをする側にしてみたら、もちろん、それも踏まえてのことです。

「これで、2012年パリ・オリンピックの実現は絶望的ね。」
とつぶやくフランス人の知り合い。

これだけの行動ができる、手ごわい労働者を相手に、
「日本を見習え。」
の言葉、はたしてどこまで効果があるのやら??



著者: ヴィクトル ユーゴー, Victor Hugo, 豊島 与志雄
タイトル: レ・ミゼラブル〈上〉

シラク大統領訪日

フランスのシラク大統領が訪日中ですね。
親日家で有名な彼、今回の訪問を楽しみながら是非政治的効果も上げていただきたいものです。

昨日の愛知万博訪問の様子は、フランスのプライムタイム・ニュースでも流れました。

笑ってしまったのが、彼を取り巻く人だかりの様子を伝える映像。
撮影に専念する日本人カメラマンのマスク、興奮気味に視線を送る来館者のマスクがアップになっていました。

きっと、その人たちは春の現代病、花粉症に悩まされているのでしょう。
かく言う私も、この時期日本にいたら、肌はカサカサ、鼻はグズグズ、くしゃみ連発、頭はボー、毎日37度前半の微熱に悩まされティッシュが手放せない日々を過ごす、かなりひどい花粉症なので、お気持ちお察しいたします。
(頑張って乗り切ってくださいね。)

著者: 佐橋 紀男, 花粉情報協会
タイトル: ここまで進んだ花粉症治療法

でも、フランス人には、そんなことは到底想像もつかないようです。
一緒にその映像を見ていたフランス人の友人も、「日本は伝染病でも流行ってるのか?鳥インフルエンザは香港で止まって、日本の被害は殆ど無かったはずじゃ??」と首をかしげていました。

というのもこのマスク、こちらでは、病院の感染病棟や手術室くらいでしか使用されないからなのです。

堰が出たらマスク、風邪の予防にマスク、ひいては花粉予防にマスクなんて発想は、天地がひっくり返ってもなさそうです。

「フランスには花粉症が無いんじゃない?」と思われる方もいるでしょう。
いえいえ、フランスでももちろん花粉は飛んでおります。
ただ、国の政策で杉を沢山植えた日本ほどではないというのが、一番の違いでしょうか?

現在の私は、就寝時のくしゃみ鼻水と、日ごろの少々鼻づまりくらいですんでいますので、日本にいるときよりはかなり楽です。
そして、こんな時、滅多に使わない言葉が浮かぶのです。
メルシー・フランス。

マルテ・フランソワ・ジルボーの[最後の晩餐]

上品なイタリア調のデニムラインで人気のマリテ・フランソワ・ジルボー。
このブランドの春夏コレクション・ポスターが、今、話題です。

一番のターゲットである若い女性だけでなく、モードなんてどこの世界のこと?と言う、お年寄りや学者層まで、幅広い年齢と社会層が、これに注目。

というのもこのポスター、世界中で大ヒットした小説「ダ・ビンチ・コード」のテーマでもある、レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」をテーマにしているからなのです。


著者: ダン・ブラウン, 越前 敏弥
タイトル: ダ・ヴィンチ・コード (上)

「絵画上のキリストを取り巻く12人の弟子達の中で、一番若くして物腰しの柔らかさを持ち合わせていたといわれるヨハネは、実はマグダラのマリアあり、キリストの妻であった」という説が一部の宗教学者や歴史学者の間で以前から唱えられている、あの絵画。

全く同じ構図のマルテのポスターは、絵画上のキリストをはじめ12人の弟子の位置に、マルテの新作を着こなした女性マヌカンが、ヨハネ(説中:マグダラのマリア)の位置には、上半身裸の男性マヌカンが背を向けてポーズを取っています。

名画の構図と光彩を堅実に再現した仕上がりは、もちろん美しい印象。
ただ、そこに込められたメッセージと人々の反応は、となると話は別です。

国民の大半がカトリック教徒のイタリアでは、「このポスターはカトリック教を冒涜するものである」という、カトリック教団の訴えが通り、この広告使用が禁止されました。

やはり、カトリック教徒の人口が高いフランスでは、公共の場への掲示を禁止され、フランスの風物詩ともいえるメトロの大きな広告や、路上広告は実現しませんでした。

しかし、マルテのショップやバーのフライヤーでは使用されています。(是非、ブログでお見せしたかったのですが、残念ながら、フライヤーを入手することができませんでした。ごめんなさい。)

マルテ側の弁護士によると「アンディ・ウォーホルがキリストと弟子をバイクで再現した『最後の晩餐』は、ニューヨークのグッゲンハイム美術館に展示されているのに、このポスターが禁止になるのはおかしい。」とのこと。(2005年3月12日「ル・モンド」紙)

フランス人にとってのモードとアート、コマーシャルとアートの境は微妙???なようです。

でも、このポスター、マーケティング的には大成功と言えるのではないでしょうか。




著者: Peter Kattenberg, Andy Warhol
タイトル: Andy Warhol, Priest: The Last Supper Comes in Small, Medium, and Large

お元気ですか?

ごぶさたしてます。
エレラです。

すっかり春ですね。
パリの太陽は「まだまだいけるんだけど~!」と言うかのように、粘りに粘りながら沈んでいきます。
今日の彼は、7時ごろまで奮闘してました。
(フランス語で太陽はル・ソレイユ Le soleil 男性なのです。)

私の勝手でパリ生活を始めてからも、トリュフドールのお買い上げ、雑貨販売へのお問い合わせと、エレラの応援をありがとうございます。

サーバー故障も重なって、すっかりウェブ更新ができていません。
ごめんなさい。
人生の荒波がやっと静まる気配を見せ始めた今日この頃。
思い切って、ブログを始めることができました。

といっても、やっぱりここは異国の地。
私は外人で、ここは異文化の国。
ただでも、変わり者の多いと言われるフランスで、フランス人に話しても、本当?ビックリされるようなエピソードが、何故か私には起こってしまうのです。
ハテナ???はてな?!! の連続の日々。
そんな?&!日記をお届けしていきますね。

皆さんも、こんなことが知りたいとか、こんなことをして欲しい、明日のここの様子が知りたい、いやフランス人はもっと素晴らしいなど、なんでもご意見を寄せてくださいね。

このブログがみなさんとのコンタクトの場になりますよう。

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ご注文、在庫状況のお問い合わせはメールにて受け付けています。
nom@elleestla.com





著者: パトリス ジュリアン, Patrice Julien
タイトル: お鍋でフランス料理―ビストロの味、田舎の味



著者: マーク・トウェイン, 大久保 博, Mark Twain
タイトル: マーク・トウェインのジャンヌ・ダルク



著者: ボダン エマニュエル, Bodin Emmanuelle
タイトル: 携帯版フランス語会話とっさのひとこと辞典