こんばんは、エルクレアです。
私は死ぬのがずっと怖かったです。
死んだら、私の意識が消えてしまうと思い、本当に怖かった。
私が怖かった原因は、死んだ後にどうなるのかを、私が知らなかったからでした。
あるとき私は、死んだ後にどうなるのかを、ビジョンで見ました。
私が見たビジョンでは、光しかない空間に、人間の形をしたエネルギー体が、上向きに浮かんでいました。
人間の形をしていますが、透明でした。
そして、光っていました。
しばらくすると、人間の形をしたエネルギー体は、足元から頭の方向に巻かれ始めました。
まるで、ロールケーキを巻く感じです。
人間の形をしたエネルギー体は、完全に丸まりました。
母親の子宮の中で、赤ちゃんが丸まっている感じです。
そして、丸まったエネルギー体は、段々と圧縮されて、濃密になり、小さな光の粒になりました。
光しかない空間の中で、光の1つになりました。
宇宙の根源は、創造主、神とも呼ばれる存在です。
私が人間として生まれる前に、この空間に光の粒として存在していたことが、分かりました。
光の粒の私が、両親を選んで、赤ちゃんの中に入り、この私として地上に生まれました。
そして、地上での体験を終えると、肉体を離れ、宇宙の根源の愛の中、光しかない空間に還ります。
私は、このビジョンを見てから、死ぬことが怖くなくなりました。
それよりも、地上で肉体を持っているときに、地上で愛の体験が出来ないことの方が、怖くなりました。
宇宙の根源の元に還れば、そこは愛しかない世界です。
一方、この地上には一見、愛がないように見えます。
でも、本当は宇宙の根源の愛で、地上は包まれています。
私は、愛がないように見える地上で、真実の愛で愛される体験、そして、真実の愛で愛する体験をするために、人間として生まれてきました。
私だけではありません。
全ての人は、魂のレベルでは、地上で愛の体験がしたくて、真実の愛を求めています。