こんばんは、エルクレアです。

前回の続きになります。



偶像崇拝を解く方法

まず、大切な相手に対して、「光り輝く正義のヒーロー」といったような、一見ステキに感じるキャラクターを被せていないかを、確認します。

「彼はまるで◯◯みたい❤️」と思っていたら、偶像崇拝しています。

そのことを認識します。

次に、偶像化している相手に対して、どのようなイメージを持っているのかを認識します。

「彼は◯◯なので、」で始めます。

例えば、「光り輝く正義のヒーロー」の場合は、
彼は光り輝く正義のヒーローなので、
    ①私を傷付けない
    ②私に優しい
    ③私を拒絶しない              です。

次に、イメージしていることを、相手の「事実」に当てはめてみます。
   
「①私を傷付けない」であれば、相手に言われて傷付いた事実を探します。
偶像崇拝しているのであれば、過去に傷付いた事実があります。

例えば、次の事実が見つかります。
    ①彼に言われたあの言葉で傷ついた
    ②彼のあの言葉は、私に厳しかった
    ③私が彼に言ったあのことを、否定された
        お茶に誘ったら断られた

小さな出来事でも、それによって偶像崇拝している場合があります。

イメージと事実にズレがあることを認識します。


イメージでは、彼は私を傷付けないのに、事実では、彼は私を傷付けた。

彼は「私が傷付ける人」なんです。

それが、彼のリアルな姿。




「大切な人から傷付けられたくない」は、誰もが思うこと。

でも、傷付くことは悪いことではありません。

そこには愛があるから。

傷付きたくないと思う理由、そこにも愛があります。


続きます。