訪問ありがとうございます乙女のトキメキ

知的障害や発達障害をもつ3人の子供を育てています。


照れお嬢

特別支援学級在籍の中学1年生

軽度知的障害(IQ70)

独特な感性を持つ天然ガール


もぐもぐちろる

特別支援学級在籍の小学5年生

軽度知的障害(IQ73)+ADHD疑い

食いしん坊のお調子者


グラサンうりすけ

幼稚園と療育園を併用する年長児

ASD積極奇異型(FSIQ106)

世界は自分中心に回ってると思ってるお年頃









というわけで、発達っ子の一大イベント【就学相談】が絶賛進行中です学校


お嬢とちろるの時にも就学相談を受けているので、私の人生の中では3回目になりますが、上の子たちの時とは勝手が違う笑い泣き


我が家の場合は、通っている療育園経由で就学相談を申し込み、一般の申し込みの方たちよりも全体的に早く進みます。

役所に直接申し込んだ場合は9月ごろに支援委員会→10月以降に判定となるようですが、療育園経由の場合は8月に支援委員会→9月の頭には判定が出るという流れです。

(それでも丸4ヶ月かかりますけどね⋯滝汗)


先日、保護者面談(保護者と就学相談担当者のみの面談)が終わり、来月の中旬に就学支援委員会が開かれます。


母ちゃん、不安しかありません⋯チーン


と言いますのも、この末っ子、我が子の中で一番集団生活の中での問題が多い子なのですが、通常級判定が出る可能性が高いのです。


これは面談で既に言われていて、理由は高IQだからという一点のみみたいです。

要するに「知的障害がないから通常級行ってね」と、そういうことですね。


これは私の想像の範疇を出ないのですが、うちの市、たぶん情緒支援学級がないです昇天

少なくとも、うりすけが通う予定の小学校と今ちろるが通ってる小学校(入学時に学区の小学校に支援級がなかったため越境通学をしています)では知的障害のあるお子さんしか支援級にいません。

市のホームページを見ても「知的学級」や「情緒学級」などの文言はなく「特別支援学級」としか書かれてないんですよね〜⋯。


IQで支援級か否かの判断がされているのではないかと感じる理由がもう1つあるのですが、それは過去の上の子たちの判定結果です。


当時の2人の状況は以下です。



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・IQ63

・ひらがなの読み書き習熟済

・数字も読み書き可能

・指示への反抗や他害行為、お友達とのトラブルなし

・偏食ほぼなし(納豆とししゃもとゆで卵が食べれない程度)

・多動なし


判定:特別支援学級適




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・IQ74

・文字の認知一切なし

・落ち着きがなく、指示には従うものの放浪してしまう

・偏食あり(野菜全般無理)

・排泄自立なし(24時間オムツ)


判定:通常学級適



素人目ですが、意味わからんなと無気力

文字の読み書きできて身辺自立ができている子が支援級で、自分の名前すら読めず一日中オムツを履いてる子が通常級とはこれいかに。


この中で、2人の判定に差が出る理由を考えるとIQしかないんですよね。

ちろるは軽度知的障害とはいえ境界域ギリギリの数値です。

ただ、ちろるの場合は手帳を持っているので知的学級に入ることが出来るためか、判定後に「支援級でお願いします」と電話を1本入れたらすんなり通りました。(オムツが外れてない子を通常級に放り込む勇気は母ちゃんにはありませんでした滝汗)


しかしながら、判定面談での教育委員会の方との会話は今でも忘れません。



オムツが外れていないのですが、通常級でその辺の支援はしてもらえますか?

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大人になるまでには外れると思いますし大丈夫ですよ!




定型の子よりも物事を覚えるのに時間がかかり、現状小学校から言われる「入学までに自分の名前だけ読めるようにしておいて」という依頼を満たすことが出来ないですがどうすれば?

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入学後にみんなと同じスピードで覚えれば大丈夫です!



(言い方悪いけど)バカなんじゃないかと。

大人になるまで云々ではなく、すぐそこに来ている小学校での支援の話をしているのと、そもそもみんなと同じスピードで成長・習得していくことが難しいから知的発達に遅れが出ているのですが?

と、心の中で盛大にキレ散らかしながら「就学先どうするかは後日お電話しますねー」と言って帰ってきて、それから割とすぐに「支援級で」と電話しました。(こんな意味わからんこと言う人たちの判定なんか、言っちゃ悪いがアテにならん)


で、現在のうりすけの状況は以下です。


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・FSIQ106(WISCVで一番低い所が88、一番高い所が124でその他の項目は94、97、112と凹凸がえぐいタイプ)

・読字に関しては恐らく年齢相応以上、4桁以上の数字の認知あり、計算もそこそこできる、書字は1歳児レベル(なんなら鉛筆握り持ち)

・気分が乗らないと全体の活動に合わせることができず、癇癪持ちで脱走癖あり(その時「俺がやりたいかどうか」で生きてる)

・着席課題でも10分座ってられたらラッキー

・嗅覚、味覚過敏のド偏食(給食は白米しか食べれない)

・他害あり(気に入らないと突然ブチ切れて殴りかかったり手近な物を投げたりする)

・語彙力豊富で汚い言葉も沢山知っているので、お友達にボロカス言って泣かす

・排泄自立なし(オムツを親より愛してる)


大体こんな感じです。

この状態の子に「通常級判定の可能性が高いですね」って笑顔で言える支援委員のハートの強さよにっこり

私がうりすけと同級生になる子供の親なら、怖すぎて戦慄すると思うの。


しかも!

ちろるのときと違って通常級判定→支援級希望と判定と希望が異なる場合は、再度の相談(面談)をしてどうするか考えないといけないんだって滝汗

「最終的に決めるのは親」みたいなこと聞いてたから関係法令調べてみたら「親の希望を最大限尊重はするけど、最終決定権は教育委員会にある」って書いてあって胃が痛くなりました昇天


さてさてどうなる就学相談笑い泣き